料理とは、天空の彼方まで自由である

• 東京,
• 麻婆豆腐,
• 中国料理,
• イタリア料理,
• 魚卵　白子,
• トリュフ,
• パスタ

心から楽しい。 創造する者たちが、そう感じながら何かを生み出しているときは、必ず受け手にもその心が伝播する。 人間として、人間が持つ限りない可能性が発揮され……

元祖ハイボールは寛容力がある。

• 東京,
• 居酒屋

元祖ハイボールは、寛容力がある。 元々焼酎のハイボールは、ウイスキーが高価だった時代の代用品でも、ホッピーから転じたものでもない。 「三祐酒場」の初代が、ウ……

海が爆ぜている。

• 東京,
• 和食,
• 魚介,
• 山口,
• フランス料理

海が爆ぜている。 海が生きている。 噛み、香り、味わうたびに、清らかな海の豊穣に唸る。 「下関三海の恵み」というイベントに参加した。 瀬戸内海と日本海、……

やはり変態

• 東京,
• 白身魚,
• スィーツ

やはりこの人は変態である。 さとうこうじさんのことである。 バースデーケーキでさえ、常軌を逸していた。 先日の合同誕生日会のことである。 お誕生日おめで……

• 東京,
• 果菜,
• 葉茎菜,
• 根菜,
• 野菜,
• フランス料理,
• サラダ

実は私「コンビネーションサラダ研究家」なのであります。 だからどんな店に行っても、メニューにあれば必ず頼みます。 単純に、サラダ好きという理由からだけでなく、……

荻窪「北京遊膳」

失われつつある名工の技

• 東京,
• 蟹,
• 中国料理,
• 卵

もし「北京遊膳」が無くなったら、もう日本では食べることが叶わなくなる料理がいくつかある。その一つがこの「賽螃蟹（サイパンシェ）」である。 店主齋藤永徳氏は、西……

1日の句読点。

• 東京,
• 珈琲,
• 飲み物

一杯の珈琲を飲んで、1日に句読点を打つ。 そんな余裕を、いつも持ちたい。 だからといえ、死んでる珈琲は飲みたくない。 白いシャツに細いネクタイをした、老主……

甘エビをそっと噛むと

• 東京,
• スペイン料理,
• 甲殻類

甘エビをそっと噛むと、いたいけな甘みが広がった。 そこへココナッツの甘い香りが漂って、抱きすくめる。 味と香りの二重奏が、静かに響きあう。 卵は優しい甘み……

BS－TBS東京とんかつ会議

• 東京,
• 豚,
• とんかつ

東京とんかつ会議152回　BS－TBS「東京とんかつ会議」 2016年11月から毎月最終土曜日夕方BS-TBSで始まった「東京とんかつ会議」は、今週の放送2月……

３６ヶ月熟成のクラッテロ

• 東京,
• イタリア料理,
• シャルキュトリー

３６ヶ月熟成のクラッテロが出された。 おそらく日本で出している店は皆無に近いだろう。 樹木のような、蜜のような、獣のような、熟鮓のような、濡れた土のような、……