料理ジャンル
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無調味、無漂白、無添加
ご飯を掻きこむ、箸が止まらない。 ご飯喚起力の強い料理というのは、大抵しょっぱく味が濃いものである。 しかしこれは違う。 ご飯の上に乗るのは、しらすと……
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グリーンカレーいなり寿司
どこから見ても、フツーのいなり寿司である。 しかし食べると、タイが忍び寄る。 日本から離れるわけではない。 日本人としてのいなり寿司への郷愁はそのままに、……
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米は生きていた。
米は生きていた。 一粒一粒が意思を持って、口の中で舞い踊る。 玉子炒飯なのだが、玉子はまったく視認できない。 玉子は油と一体化し、二千粒の米一粒一粒を均等……
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ミニカツカレー
荒木町「ちゃわんぶ」の締めとして。ミニカツカレーを作ってみた
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アジである。
アジである。 口の中に入れると、酢飯と舞いながら、溶けるように消えていく。 歯はアジの肢体に包まれながらも、繊維などなきかのように滑らかで、品のいい脂を広げ……
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晩冬の鯖
晩冬の鯖ほど色っぽいものはない。 すきやばし次郎にて。……
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ありがとう。これが一番の薬や
食べ歩き「私を撮るの? 恥ずかしいわあ。べっぴんさんに撮ってね」。 森岡清さん87歳、梅田食道街「森清」のお母さんである。 若い頃は、薗佳代子に似てると言われ、その……
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高知「安兵衛」
危険な餃子
食べ歩き危険な餃子である。 腹一杯夕飯を食べていても「ちょっと寄ってこか」と店に入ると、一人前でやめられず、たちどころに3人前は食べてしまう。 魅力は、軽やかさである。……
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息を呑む。
息を呑む。 かつおの刺身を前にして、息を呑む。 「ゆう㐂屋」では、いつもその瞬間が訪れる。 艶やかな肢体に息を呑み、汚れなき輝きに言葉を失う。 箸を……
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とん平焼きとお好みもたまらん
食べ歩きニラ焼きそばがおいしい廣末屋は、とん平焼きとお好みもたまらんのだった。 とん平は、焼いた豚バラの上に天かすをたっぷりのせ、卵2個を使い折りたたむという、ど……
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