割烹
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飯田「柚木元」
おやきを輝かす。
食べ歩きおやきが好きではない。 口の中の水分が取られる感じと、野沢菜やネギ味噌といった中の具に今一つ魅力が感じられず、積極的には食べようとしない料理になっている。 ……
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荒木町「たまる」
自然と歩む。
店の休みの日に朝から夕方まで、常に出来上がる瞬間を見つつ、炊き上げた白小豆と、丹念に作った寒天、そしてこれも自家製の黒蜜。小豆は豆の香りが甘みに溶け込んで優し……
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四谷荒木町「たまる」
日本の財産。
食べ歩き「この間ね、もう歳だし、やめようかなあって、90歳のホルトさんに言ったら、『辞めて何かすることある?』て、聞くんだ」。 「80過ぎて、新しく始めることなんか……
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飯田「柚木元」
「ほうら食べてごらん」。
食べ歩き太い。 とてつもなく太い。 加熱されたアスパラガスは、穂先から精気を放っている。 「ほうら食べてごらん」と、誘いかけてくる。 茹でられてもまだ生きていて、食……
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鎌倉「北じま」にて
異次元のアンコウ。
アンコウが、ファインティングポーズをとっていた。 「異次元のアンコウです」。 運んで来た女性がコーフン気味に言う。 アンコウに異次元も普遍もなかろう。 そう思……
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鎌倉「北じま」
異なる次元へ。
食べ歩きアンコウが、ファインティングポーズをとっていた。 「異次元のアンコウです」。 運んで来た女性がコーフン気味に言う。 アンコウに異次元も普遍もなかろう。 そう思……
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山形「出羽屋」
浄める味。
食べ歩き出羽屋 蕗の薹のランチョンマツト手漉き ★のみの山菜粥 行者さまの体を癒す。しみじみとした美味しさが心を温める。 ★アケビの新芽 きのもえ 木の芽 ……
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山形「出羽屋」
蕗の薹タルト
食べ歩き蕗の薹タルト。煮た小豆に百合根。最後に薄口を縫ってキャラメリゼして、みたらし的な香りもある。ほろ苦い、和のデザート。 ……
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荒木町「大原」
黄身時雨
食べ歩き蒸しあがったときにできる「ひび」を、時雨に見立てた和菓子である。 ほろほろと崩れゆく黄身餡と中のしっとりとした餡の対比がいい。 上新粉などに小豆餡を混ぜて裏ご……
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銀座「はち巻岡田」
「揚げしんじょ」。
食べ歩き頭と殻をむいた芝海老を食感が残る程度に包丁で叩き、一割程度の玉ねぎみじん切りを入れ、酒と塩少々を入れてこねる。 きつね色に油で揚げて、ウースターと醤油半々に合……
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