割烹
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底が見えぬほど深い
食べ歩き底が見えぬほどに、コク深い。 しかし凄みは見せずに、穏やかにある。 まったり。 汁は、軽くなく、重くなく、薄くなく、濃くもない。 地平の彼方までまろやか……
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御料理 はやし1/29
食べ歩き御料理 はやし1/29 こちらのカウンターが好きだ。 やや古びた7席のカウンターの前にはご主人と若い衆が二人たち。次々と料理と酒が出される。 客席は、肘掛……
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一月の山崎
日記一月の山崎 1) 根芋炊き。木の芽。若手ながら、こういう渋い料理から始まるのである。日本料理の本質は、野菜料理にあるというメッセージだろうか。 2) 蟹のお……
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31歳、まだ若い料理人である
日記31歳、まだ若い料理人である。 おじさんとしては、言いたいこともあるけど、久々に面白い日本料理の料理人とあった 高級食材に走ることなく、野菜料理を大切にし、……
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「地味」とは
日記「地味」とは、華やかさに欠け、目立たないことを指し、現代では褒め言葉としては使われない。 しかしこの料理は、地味だと言いたい。 堂々たる地味だと言いたい……
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2019 1/23智映
日記1. コンニャクのしょっつる漬け 千切って6時間煎ったコンニャクをしょっつるに漬けたという。良p区あるコンニャクの醤油炒めとは一線を画す、蒟蒻の味わいが滲み出……
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今まで数々蟹の炊き込みご飯を食べて来た
日記今まで数々蟹の炊き込みご飯を食べて来た。 しかし楽の器に入れられたこのご飯は、次元が違う。 かにみそ色に染まっているが、ミソは、香りだけが漂うだけである。 ……
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こんなにも柚子を慈しんだことはなかった
日記こんなにも柚子を慈しんだことはなかった。 「大夢」の柚子菓子である。 三分の一に切られた頭には、砂糖を挟んで食べる。 噛むほどに溢れ出す香りに酔いな……
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「大夢」12/23
日記「大夢」12/23 は冬至の翌日だった。 冬至は一年の中でも日照時間が短い。 その日から、1日1日太陽が復活してくる日ということで、今日はお正……
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1/10「杉もと」
日記1/10「杉もと」 1. 蒸し牡蠣と牡蠣豆腐 描き豆腐bの味が膨らむ。ビーツはただただ甘い。あの土臭さがない。ひたひたをキープしながら水を何回も足していく……
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