おいしい日記
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路地裏で学ぶ
寄稿記事「路地裏」。 私はこの言葉に弱い。さらに「酒場」がつくと、なおさらいけない。心拍数と血圧が上昇し、居ても立ってもいられなくなる。 ……
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大衆食堂の心意気
食べ歩き「大衆食堂」と、紺地に白く抜かれた長暖簾が揺れている。 看板の剥落が時代を語る。 「よっしゃメシ食うぞ」と暖簾を潜り、ガラス戸を引き開ける。右手にカ……
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生まれました。
日記生まれました。 やっと。 なにがて? バーでんがな。 「ロックバーをやろう!」 そう会社で盛り上がったのが、去年の五月。 企画書書いて、会社の稟議が通ったのが……
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大人の幼稚園
食べ歩き久々に銀座「浜作」を訪れたら、満員。 相席状態。 大人、 それも50を過ぎた私でさえガキに見られる、堂々たる大人たちばかり。 品がよく裕福で、地位のあろ……
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この近くだったら「かつら」ね
食べ歩きこの近くだったら「かつら」ね そう地元の人に教わって、長田「かつら」に来た。 スジ煮込みがよく、従ってお好みもうまい
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「酸菜火鍋」
食べ歩き今年は三つ甕に漬けて、一つダメになったという。 「華都飯店」の白菜漬けは、大甕に白菜を丸ごと突っ込んで、塩も使わず醗酵させる。 キムチや糠付けのように、醗酵を促……
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ミシュラン上陸2
日記メモ 1、「日本料理が分かっていない」。 そもそも「わかる」、理解するとはなんだろう。我々日本人でさえ理解しているのか。 食べるたびに考えさせられる……
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ミシュラン上陸
日記東京版が発表された瞬間、料理関係ジャーナリストたちは、唖然としました。 星の多さに驚き、「かんだ」や「小十」を予想したで人は皆無。 「濱田屋」を始め……
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春の気配が忍び寄っている。
食べ歩き明日から立春だというのに、至極寒い。 だが日差しは春で、空気は凛と澄んでいる。 洛北の菓子屋「宝泉堂」で一人、毛氈に腰を下ろしてまどろんだ。 庭はもう、春……
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ふく福。
食べ歩き「四つ葉でふぐ食べて悟ったね。安いふぐ食うんだったら他の料理食ったほうがいいって」。 こう、うそぶくのは、自分を欺くためである。 「ほんとは食いたいけど……
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