おいしい日記
-
質の高い魚と牛の内臓が食べたい
食べ歩き極めて質の高い魚が食べたい。極めて質の高い、牛の内臓類も食べたい。 博多「白金 塩田屋」は、食いしん坊なら誰しも思う、この二つの願いを叶えてくれる。 4日間……
続きを読む -
83歳の職人が握る寿司は
日記83歳の職人が握る寿司は、いぶし銀というより、ほのぼのとした陽だまりの味だった。 ふっくらと膨らんだ小倉の牡蠣は、とげとげしさがなく、ミネラルも淡く、酢飯に……
続きを読む -
「自分であるために、握り続けたい」
日記「自分であるために、握り続けたい」。 目のご病気で五ヶ月間休養をなされた天野功さんは、そう言われた。 「目が良くなって、最初に握れるようになった時、修行……
続きを読む -
肉は、切られたことを、まだ知らない
日記肉は、切られたことを、まだ知らない。 合羽橋「釜浅商店」のオリジナルステーキナイフで、切られた肉である。 そのナイフは最高の鋼を使い、74歳になられるカ……
続きを読む -
麻布十番「飄香」移転
春、弾け飛ぶ。
「ジャガイモ炒め」と、名前は素っ気ない。 だが、これがただのジャガイモ炒めだと思ってはいけない。 これこそが、料理の凄みというものなのだろう。 青唐辛子と赤唐……
続きを読む -
「よう食べはりますね」。 <京都の平生>28
食べ歩き「よう食べはりますね」。 京都「吉野」のおばはんが、嬉しそうに笑った。 「おいしくて、いろいろ食べたくなってしまいました」と、返したものの、お腹を満たすため……
続きを読む -
高知「司」
これぞ“いごっそう”
食べ歩き「なんじゃ、こりゃあ」。 同席した全員が、叫んだ。 豪快なことで知られる皿鉢(さわち)料理だが、ここまでゴーセイなお姿は見たことない。 「私も見たことがない」……
続きを読む -
京都なかひがし3/29
日記京都なかひがし3/29 「寒い日が続いていたかと思いましたら、いきなり暖かくなって、桜も一気に咲いてしまいました。でもまだお雛様の時期でうのでそれに沿ったお……
続きを読む -
牛は雪の下に芽生えた草を見つけた
日記その姿は、厳寒の北海道で、ようやく雪(チーズ)の下に芽生え始めた草を見つけた牛が、喜んでいるようでもあった。 「草喰 なかひがし」のジビーフのビフカツであ……
続きを読む -
ペラ焼き 「タッチ」
食べ歩き新種のペラ焼きも、見逃せない。 もう一軒の店「タッチ」も尋ねた。 ペラ焼きハシゴである。 こちらはペラ焼きだけでなく、お好み焼きもやっている。……
続きを読む