食べ歩き
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芋の素直な気持ちを氷が受け止める。
食べ歩き , 1日1甘かき氷は、守備範囲外だが、東京の○○よりいいと聞いて、お願いした。 紫芋と練乳だけの「沖夢紫のモンブランかき氷」1500えんである。 丸く固め……
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躍動。
食べ歩き魚から「噛め」と、言われることは滅多にない。しかしその魚は、明らかに強靭な肉体を宿していて、肉のように「噛め」と、命令してくるのだった。カサゴである。「サスエ……
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すべてがスフレのためにあった。
食べ歩きすべてがスフレのためにあった。 柔らかく、優美で、はかないスフレは、オマールの香りと甘みを吸い込んで、そこにある。 炒めたコリンキーや枝豆の食感は、スフレの……
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元赤坂「辻留」
小芋と米。
食べ歩き , シメご飯辻留のシメご飯。 小芋ご飯。 薄茶色に染まったご飯の中に、丸く形を整えられた小芋が座っている。 口に運べば、ご飯の甘みと素朴な小芋の甘みが丸く抱……
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天ぷらの主役がいない天ぷら屋。
食べ歩き海老にキス、イカに穴子。 天ぷら屋の「顔」である。 全国の天ぷら屋に出かけたが、いずれかが欠けることがあっても、必ず揚げられた。 しかし6月に初めて出かけた天……
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浅草「湘南飯店」
湖南の古法秘伝。
食べ歩き「古法秘伝の大根漬けと豚ガツのじっくり煮込み」。 料理のタイトルからして、大上段の構えである。 だが、大根漬けに比重がかかっている点が気に入り……
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「セロリと高野豆腐」。
食べ歩きまたも地味な写真で、いいね!は少ないかも知れない。 「セロリと高野豆腐」である。 そこにもセロリの姿はない。 だが一口食べると、セロリの爽やかな香りが、鼻に……
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駅弁勝負、名古屋早朝
食べ歩き , 駅弁朝630となると、さすがに弁当勝負の相手がいない。 名古屋駅発である。 となると駅弁はもう一択しかない。 「松浦商店」の「復刻駅弁」である 幕内弁当における3……
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カツ丼における「三て主義」
食べ歩き日本橋の老舗蕎麦屋、「利久庵」で、「並カツ丼」1600円と「上かつ丼」2600円を食べ比べる幸運を得た。 千円も高い「上」とは、どんなものか、長らく気になって……
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噛む喜び
食べ歩きそのパスタは、「噛む喜び」を与えてくれた。 ご飯をよく噛むと、唾液に含まれる消化酵素「アミラーゼ」が、米のでんぷんを麦芽糖(マルトース)という甘い糖に分解し……
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