昭和18年生まれだから、今年で82歳になられるのだろうか。
久々に5代目内田正さんに握っていただいた。
ご主人の前のポールポジションである。
昔に比べると、いささかゆっくりになられたが、扇の地紙型に握られる鮨は、変わりない。
先日いただいたのは、
「「〜でございます」と、丁寧な言い回しで出される握りは、口の中で酢飯が解け、ネタと舞う。
中でも、アジとスズキ、赤貝のヒモにぎり、づけがよかった。
今はお昼しか漬け場立たれれていないご主人は、立教の大先輩である。
聞くところによると、お孫さんも立教でアメフトをやられているという。
こちらは後輩だな。
しかしこれだけいただいて、1万3千円とは今の時代希少である。
浅草「弁天山美家古寿司」にて