浅草「弁天山美家古寿司」

82歳の寿司職人。

食べ歩き ,

  • 1カレイ昆布じめと鯛

  • 2鯛

  • 3赤貝

  • 4スズキ 厚めでもっちり。

  • 5ホッキ

  • 6コハダ 締め具合強めでいい

  • 7さいまき

  • アジ

  • 9煮イカ

  • 10穴子沢煮

  • 11漬けと玉子

  • 12玉子

  • 13鉄火巻と干瓢巻

  • 14シャコ

  • ひも

昭和18年生まれだから、今年で82歳になられるのだろうか。
久々に5代目内田正さんに握っていただいた。
ご主人の前のポールポジションである。
昔に比べると、いささかゆっくりになられたが、扇の地紙型に握られる鮨は、変わりない。
先日いただいたのは、
カレイ昆布締めと鯛、赤貝とスズキ、ほっき貝に小肌、サイマキにアジ、煮イカと穴子の沢煮、ヅケと玉子(握り)、鉄火巻きと干瓢巻。追加で、シャコと赤貝のヒモを握っていただいた。
「「〜でございます」と、丁寧な言い回しで出される握りは、口の中で酢飯が解け、ネタと舞う。
中でも、アジとスズキ、赤貝のヒモにぎり、づけがよかった。
今はお昼しか漬け場立たれれていないご主人は、立教の大先輩である。
聞くところによると、お孫さんも立教でアメフトをやられているという。
こちらは後輩だな。
しかしこれだけいただいて、1万3千円とは今の時代希少である。
浅草「弁天山美家古寿司」にて