京都「斎華」 松茸と黒アワビ。 スープと麺。 2022.08.30 食べ歩き , 中国料理 , 京都 , 豆 , 貝類 , 麺料理 Tweet 「松茸とフカヒレのスープ」。 「黒アワビと肝ソースの和えそば 四川風豆ソース」 メニューだけ聞くといやらしい。 高級食材に寄り掛かった際どい料理ではないかと、防御の姿勢をとってしまう。 しかし、松茸と上湯のなじみ方、松茸の量にも意味があって、いやらしくなくない自然がある。 鮑の和えそばも、肝と麺の量のバランス、鮑の厚み、脂の香りと量、しみじみとうまい豆ソースの滋味、麺の細さとの兼ね合いが実に素直で。うますぎない良さがある。 どちらも「高級食材やけど、緊張せんといて、うちら普通やし」と言われているような肩の丸さがあった。 京都「斎華」にて。