最後は 2013.10.02 食べ歩き , 和食 , 割烹 , ご飯料理 , 甲殻類 , 名古屋 , キノコ Tweet 最後は、舞茸と蟹のご飯、鰹出しと梅添え。 舞茸と香りと蟹の甘い香りが、驚くほどに同期して共鳴する。 心を優しく包み込み、秋の訪れに感謝する。 舞茸と蟹がこんなにも出会いものだとは、知りませんでした。 しかし主役は米である。 蟹は太白で込めと炒めてから炊かれ、舞茸は目に見えぬ程細かく切られて、米を生かす。 つまり 蟹と舞茸は見えないのに、風味だけで米を包み込んで、我々の心を高揚させるのである。 名古屋「野嵯和」