時間がご馳走になって、体に降り積もる。

食べ歩き ,

一本だけ咲く桜の樹の下で、一人静かに折箱を開く。
桜の葉が敷き詰められた真ん中には、桜鯛のお寿司が一つ。
お寿司をゆっくりと食べながら、桜を愛でる。
もうそれだけでいい。
時間が空間がご馳走になって、体に降り積もる。
そんな体験を来年はしよう。
「八雲茶寮」梅原シェフのお弁当