カリフラワーの花 2018.12.05 食べ歩き , 東京 , 果菜 , フランス料理 Tweet カリフラワーの花が咲いていた。 その可憐な花は、カブの滋養を抱きすくめている。 カリフラワーの茹で汁は泡となり、たくましい甘さと微かな辛味を持つカブを、淡い淡い甘みで包み込む。 フインガーライムの酸味が、料理に色を刺し、ほのかにつけられた塩味が、静かに旨味を膨らます。 その均整が美しく、何度も充足のため息をついた。 ペニンシュラホテル「Peter」の桐山シェフと「フロリレージュ」川手シェフ、合作の逸品。 そのめくるめく全料理は、別コラムを参照してください