一口飲んだ時 2012.05.05 食べ歩き , 東京 , イタリア料理 , 豆 , スープ Tweet 一口飲んだ時、豆の呼び声が聞こえた。 慈愛に満ちた甘みが舌にゆるゆると広がって、心に落ちる。 塩が当たらず、豆の優しさだけにほだされる。これぞズッパ。 最後の一滴になっていくのが、恨めしくなるほどに幸せの味わい。 「オステリア・カンピドイオ」にて