東十条「えいちや」

まっことに、えいちや。

食べ歩き ,

青年はロックミュージシャンを目指して,高知から東京に出てきた。
しかし夢破れ,飲食店でバイトするたびに,料理にハマっていく。
料理はしたことはなかったが,元々父親が料理好きだったので,料理を考えることは楽しくてしょうがなかったという。
やがて念願の店を持つ。
今では1人で,50数種の料理を作る。
東十条の「立ち飲み屋 えいち屋」に入ると,スミスが結構な音量でかかっていた 。
スミスがかかる立ち飲み屋は初めてである。
煮込みやポテサラなど定番メニューも,隠し技が効いていて、他店とは一味違う。
記念撮影をすると,後ろでこのポーズである。
ロック魂は忘れていない。
「えいち屋」とは高知弁の「えいちや」から取った。
土佐弁でいい感じという意味である。
そうここは、本当にえいちや居酒屋なのだ。