つかんとが、期間限定で復活した。
メインのカツはあまりひねらずに、松坂豚の厚切りカツが3切れで、これはもう豚肉の甘味と衣の香ばしさに溢れていて、とんかつを食べる醍醐味がある。
そして面白いのが前後を飾る二品である。
これは世界を旅する ツカント・フリゲッタという人物から指示があるのだという(ウソ)。
メキシコ風カツサンドは、中にはカツとシェーブルチーズを挟み、ココナッツミルクとパプリカのソースとトマトと胡瓜、ハラペーニョのタルタルをかけ、上からデイル風味のオイルが振りかけられている。
食べれば、すぐさま気分はメキシコに飛ぶ。
これをトルティーヤで挟んでもうまいだろうなあ。
一方カツ丼は、韓国風である。
臼井カツにご飯という図は変わらないが、カツの下に味を調整したコチュジャンが敷かれ、ムルキムチが隠れている。
上にかかるパウダーは、卵黄のコチュジャン漬けをパウダーにしたもので、見事な卵とじとなっている。
これまた、日本のカツ丼を韓国人が取り入れてアレンジし、今はソウル中で人気になっていますと言われても信じてしまうほど、無理感がなく、自然て、素直にうまいっと叫ぶ足なのである。
豚汁とスープ彼を合体させた、味噌とカレーのいいところがバランス良く出た、ネオ豚汁。
大橋さん特製の富士山カヌレ、カヌレ・ド・モンフジも素晴らしい。
そしてなにより同席者と楽しさを共有、共感できるのがいいのである。
つかんとが、期間限定で復活した
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