魚介
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飯田橋の南インド料理店「トウキョウバワン」
チェティナード食文化。
食べ歩きインドの南、タミル・ナドゥ州のチェテイナード人は、裕福だったという。 何故なら彼らは商人で、イギリスの肩代わりとして中国にアヘンを運び、商売をしていたからであ……
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鮎の新たな形。
食べ歩き今年も多くの鮎をいただいた。 和食に限らず、イタリアンやフレンチ、中国料理でも出会うことができた。 だが塩焼き以外での鮎料理は、和食を超えることがないという思……
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「福寿司」「バードランド」「青とも」「どがいし」「ロータス」
福井はうまい。
食べ歩き福井には、おいしいものが、いっぱいあるから。 その言葉につられてやってきた。 朝から怒涛のハシゴである。 中央卸市場外の食堂で、サーモン丼やら海鮮丼、定食……
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福井「ますよね まごころ屋」
早起きして福井で朝食。
食べ歩き5時起きして新幹線に乗り、福井は中央卸市場で朝ごはんを食べにやってきた。 まずは鮭親子丼である。 陸上養殖をし、海に放たれた、福井県産の鮭だという。 脂の乗り……
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大森海岸「お座敷洋食 入舟」
洋食屋の真理。
食べ歩きカリッ、ザクッ! アジフライを噛んだ瞬間、お座敷に音が鳴り響いた。 最強のアジフライである。 アジフライといえば、銀座の「きく」、京橋の「松輪」、閉店した広尾……
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銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎 酢飯のおいしさを最も生かすのは。
食べ歩き今月の次郎。230830 台風一過、お盆も過ぎて、夏の魚たちが生き生きと爆ぜていた。 いつも特別に素晴らしいアジは、繊維など一切なきかのような滑らかな肉体に、……
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青山「ドンチッチョ」
食堂の理想。
食べ歩きおいしい料理と酒がある。 おいしいにぎわいがある。 笑いがあり、共鳴がある。 そして会いたい人がいる。 誰も歌ってはいないが、店中に歌が響き渡っている。 こ……
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六本木「ブリアンツァ」
カレーとバジル。
食べ歩き「カレーを作って」 という無茶ぶりに、出されたのがこれだった。 オマールとココナッツグリーンカレーソース。 上質なオマールの色気のある甘みとココナッツの熱……
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地獄蒸し
食べ歩きもうもうたる煙と共に、熱気が吹き出していた。 別府鉄輪(かんなわ)温泉である。 別府市のなかでも源泉温度の高い「鉄輪温泉」では、温泉の蒸気が噴き出す窯を「地獄……
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和歌山「山伏そば」
山の蕎麦屋がやってくる。
食べ歩き雲の中で蕎麦を食べた。 店は霧に包まれ、山間を流れゆく雲を見ながらそばをたぐる。 冷涼な空気の中で、そばは生き生きとして、草のような香りを放ち、微かな甘みを滲……
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