魚介
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ツンデレと銘酒
食べ歩き黄昏に染まる人形町で、一軒の店に入った。 「いらっしゃいませ」 出迎えてくれたのは、若い女将だった。 着物をきりりと着込んで、紺の割烹着をつけている。 「いら……
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伯方島「あか吉」
食べ歩きふぐの塩麹漬け しる貝 白甘鯛の焼き物 品 典雅み サゴシの南蛮漬け タイの刺身 タイの潮煮 アコウの中華風蒸し煮 握り コウイカ ただ歯切れがいいの……
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伯方島「あか吉」
日本一エロ。
食べ歩きエロかった。 やはり「あか吉」の鮨は、日本一エロかった。 本日最も色気を放っていたのはサワラだろう。 「ねえ、私のこと食べちゃうの」。 薄赤色が刺した白身魚……
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浅草「ずぶ六」〜日本酒の美味しい居酒屋2
食べ歩きだし巻き卵とかぼちゃ煮で群馬泉の山廃酛純米の燗酒をやる。 鹿児島アオリイカ刺身と小肌酢締めで、じっくりとやり、「冨玲純米」の燗酒に移行してからはじゃっこ味噌や……
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松山「馳走屋河の」
これがイカ。これぞイカ。
食べ歩きイカは怒っていた。 狭い水槽の中で、「お前らか。俺を食うのは」と、鋭い目で睨みつける。 水槽から取り出されたアオリイカは、刺身にされた。 皮を厚く削ぎ切り、……
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魚偏に豊か。
食べ歩きお椀の蓋を開けると、お汁はなかった。白い魚が、誇らしげに鎮座している。ふっくらと太った表面には、細かい包丁目が入れられ、輝きを放っていた。葛打ちの鱧である。漁……
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築地「372シノワズリ」
澄んだ上海蟹。
食べ歩き上海蟹のうまみというのは、ミソや卵、白子が前面に立つので、濃厚である。 圧倒的なうまみで迫ってくる。 だがそれだけではないということを、この麺は伝えてきた。……
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無茶ぶりにもほどがある
食べ歩き無茶ぶりにもほどがある。 ゆうにこと書いて、サバ味噌煮に蟹玉、マッケンチーズにターキーときた。 ここはれっきとしたイタリアンである。 しかし奥野シェフは仕込……
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函館で駅弁。
食べ歩き , 駅弁久々の大人買いをした。 方や1280円、方や1480円という高級駅弁である。 にしんみがき弁当やぶりの小函めしなと、郷土色豊かな弁当を売る「函館みかど」の弁……
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チャンピオンのパスタ
チャンピオンのパスタである。 パスタブランド「マンチーニ」の、パスタコンテストで、ぶっちぎりの一位だったという。 「アオリイカと未利用魚、スーナのパスタ」とい……
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