魚介
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〜起鍋酢の巧みと燕皮の不思議の巻〜
食べ歩き , やぁ!前号から〜起鍋酢の巧みと燕皮の不思議の巻〜 詩人でもある料理人の呉氏は言う。 「酒と醤油は大事。煮料理で特に大切で深く深くおいしい部屋になっていくが、最後に……
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今夜の二軒目?は
食べ歩き今夜の二軒目?は、東区延吉街にある、「先進海鮮店」である。 うむ。英語でいえばプログレッシブシーフードレストランか。 自信満々な店名であるが、出てくる料理は……
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さあ二回目の朝ご飯
食べ歩きさあ二回目の朝ご飯である(空腹の方と満腹の方 閲覧注意)。 会場は、慈聖宮というお寺である。寺の前にはずらりと屋台が並び、皆精力的に御飯を食べているではないか……
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なんというスープだろう。
食べ歩きなんというスープだろう。 底が見えないほどのうま味の深さがありながら、さりげない。 様々な滋味に脂やコラーゲンが溶け込みながらも、微塵も感じさせず、朝露の如……
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世にゼータクなものはたくさんあるが
食べ歩き松茸にふぐ、トリュフにキャビア、フカヒレにツバメの巣。 世にゼータクなものはたくさんあるが、ズワイガニほど、食べて後ろめたくなるものはない。 おかーさん、娘……
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発酵料理は罪深い
食べ歩き発酵料理は罪深い。 練れた強い塩気と一筋縄ではいかぬ匂いが心をとらえ、舌はご飯をくれと叫び出す。 これから次々と料理が来ることがわかっていても。ご飯への欲求……
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甘鯛の糸造り
食べ歩き昔割烹で「甘鯛の糸造り」をお願いして食べたところ、帰り際に言われた。 「初めて来られた方に、糸造りを頼まれて、緊張しました」。 彼の意図はわからない。……
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六本木 「ブリアンツァ」
朴訥な語りの中に
食べ歩き朴訥な語りの中に、愛が滲んでいた。 日々の素朴さを積み上げて来た、民族の知恵はたくましい。 イタリア北西部、フランスと面したリグーリアの郷土料理を食べた。 「ト……
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山代温泉 「界 加賀」
蟹は加熱されたことをまだ知らない。
食べ歩き蟹は、加熱されたことをまだ知らない。 それほどまでにしなやかで、無垢だった。 しめ縄蒸しという。 江戸時代に、囲炉裏の灰の中に蟹を丸ごと突っ込んで焼く料理があり……
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山代温泉 「界 加賀」
山代温泉 「界 加賀」
香箱蟹蒸し物 金時草 加賀蓮根 焼き蟹 生き蟹甲羅焼き 味噌酒で酒が飲める 生き蟹 寒ブリ トロトロと吸い付く。 蟹の養老蒸し 山芋 三つ葉アン 蟹の……
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