魚介
(2158件)-
中野「小満津」
うなぎ鰻<その三 蒸し>
食べ歩き蒸し 蒸しすぎるとぼろぼろになって、味が抜け、足りないと硬くなる 強火中火弱火でやっていく。 火加減は大事 1時間前に蒸し、初めて30分くらいで様子見て弱火に……
続きを読む -
中野「小満津」
うなぎ鰻 <その二 鮮度>
食べ歩き鮮度 鮮度悪いのは皮が残る。 皮が剥がれる。 川ものは鮮度大事 肉のふくよか感がなく、ぺしゃんこになる。 蒸し方が足りない、冷凍すると皮が固くなる 子供のころ……
続きを読む -
中野「小満津」
うなぎ鰻 <その一 白焼き 団扇>
食べ歩き白焼き 焼かないでそのまま蒸す。 川越「いちのや」式 それだけ手をかければやれないこともないが。 修行時代に生のまま熱湯で煮ちゃう、五右衛門という。 間に合わ……
続きを読む -
元旦の大仕事。
日記あけましておめでございます。 天然ぶり,今からさばきます 富山「ふじ居」に習って、砂ずり、大トロ、ちゆうとろ、背、カマと、別々の刺盛りで。 カマの一部とアラは……
続きを読む -
赤坂「鴨川」
さようなら。
食べ歩きSo Long VOL1 「いらっしゃいませ。牧元さん、今日は丸々と太った、いい白子が入ってますよ」。 冬が近づくと、そう言って出迎えてくれる女将さんの……
続きを読む -
銀座「すきやばし次郎」
赤身の至上。
食べ歩きこの日のベストは、赤身だった。赤色が薄く、その舐めらさにうっとりする。こんな赤身には、滅多に出会わない。 聞けば背骨の近くの部位で、名前はなく、非常に希少な部……
続きを読む -
雄。白。
食べ歩きオスは,ひっそりと息をしていた。 舌に乗せると,命の甘みが滴り落ちる。 穢れなき澄んだ甘みながら、圧倒的な力を蓄えている。 「蟹しんじょうのお椀」は、通常鯛な……
続きを読む -
金沢「片折」
雌。紅。
食べ歩きそのメスは、生命の神秘を抱いていた。 紅に輝く内子は、我々が知ったる味ではない。 舌に乗ると、弱々しく溶けゆき、つたない甘みを灯らせた。 生温かいが、は……
続きを読む -
恵比寿「ルコック」
ボーペサージュを水平で
食べ歩き「ボーペサージュを水平で、8種類飲みませんか」。 ありがたい申し出に、すぐ思いついたのは「ルコック」だった。 食材の力を素直な心で引き出した、慈愛に満ちた料理……
続きを読む -
敦賀「ジブン食堂」
手前海鮮丼。
食べ歩き「落ち着いて」。 自分の中の誰かが、囁いた。 ここは敦賀の「ジブン食堂」である。 ジブンと名乗るぐらいなので,自分で好きなように海鮮丼を作るのであった。 これ……
続きを読む