スープ
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富山県利賀村「L'evo」
深山と深海が手を結ぶ。
食べ歩き「L'evo」の魚料理。 谷口シェフは、毎朝6時半に山を降りて魚を買いに行く。 最初は「イワシ」の料理だった。 フィユタージュの上に刻んだオリーブ、ウドの細……
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赤坂「コム・ア・ラ・メゾン」
La Cuisine Regionale du Sud-Ouest de la France
食べ歩き5人でパスティスのソーダ割りから始め、ワイン五本、アルマニャックでしめた。 ああ楽しい 赤坂「コム・ア・ラ・メゾン」にて。 La Cuisine Re……
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赤坂「コムアラメゾン」
Garbure Landaise à la Crosse de Jambon
食べ歩き凍てつく風が頬を撫でると、このスープが思い浮かぶ。 そしてまっすぐに店に向かう。 熱々のスープが運ばれる。 すかさずひとさじ飲む。 ああ。 その瞬間、「生か……
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三越前「蟹王府」
翡翠。
食べ歩き翡翠スープ。春菊と魚の浮袋、はと麦、鳥ささみ。それは、春菊が秘めた甘みに気づくスープなのであった。 ……
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元町「二位」
so long.
食べ歩き9年前、ご夫婦で店を始めた時には想像だにしなかっただろう。 予約至難の店となり、毎晩全国から客が押し寄せることなど。 さらに想像だにしなかっただろう。 9年……
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銀座「ラフィナージュ」
スープ・ド・ポワソン。
食べ歩き一口飲んだ時、スープに引き込まれて、体が沈みそうになった。 それほどまでに、奥深い。 それほどまでに、まろやかである。 それほどまでに、謎に満ちていた。 「……
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鶴橋「隆」
大阪焼肉の実力を掘る。その1
食べ歩き内臓の鮮度が高い。 内臓類の脂の質が高い。 だから脂を焼き切らなくとも、おいしい。 ハラミの並でも十二分にうまい。 タレがしつこくなく,すっきりとしている。 ……
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高円寺「焼肉ここち」
居心地よく肉を焼く。
食べ歩き「元々ここでおばあちゃんが、様々な乾物を売っていたんです」。 大一市場で店を開く、31歳のイケメン焼肉店主は、店の由来を伝えた。 その後お父さんが焼肉屋を始……
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東大前「ビストロジョンジ」
汁に始まりて汁に終わる。
食べ歩き汁に始まり汁に終わる。 汁好き人間の僕にとって、この店の食事は理想である。 最初は、栗のお粥。 お粥が汁なのかと、言われそうだが、韓国の米のポタージュである。……
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大阪「ホッホ」
手の味。
食べ歩き心が洗われる。 舌が澄み渡る。 「ほうば」の時もそうだった。 最初に出されるナムルに、味覚が蘇っていく。 人参は人参の,韓国南瓜は韓国南瓜の、もや……
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