料理ジャンル
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四谷「大はら」
真冬の幸せ。
食べ歩き★穴子のゆりね饅頭。 可憐。きめこやかという言葉はこの料理のためにある。重さと滑らかさ。 ゆりねのあんこのよう 詳しくはFBページにて ★お造り 鯛 ほ……
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京都「浜作新本店」
烹という美学。
食べ歩き「これならフランス料理や中国料理にも、負けないのではないでしょうか」。 そう森川さんは言われた。 それほどまでに濃い出汁だった。 滋味が、津波のように押し寄せ……
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京都「おたぎ」
誠実
食べ歩き焼きガニとフグの唐揚げの間に出されたのが、黒豆の白和えだった。 「甘めに炊いてあるので、口休めにどうぞ」と、銀杏のカラスミ和えが添えられる。 フグやカニなどのご……
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京都「浜作新本店」
割という名の芸術
食べ歩き目の前に鯛のお造りがある。 皮を引いた後がほんのりと銀色がかっているのは、冬の脂が乗った鯛の特徴だという。 恥じらいで頬を染めたような皮下の赤と、白い肉体の対比……
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吉祥寺「雲蓉」
てれんてれん。
食べ歩きとろっとろである。 てれんてれんである。 料理名は、豚足と白花豆と昆布のスープ「老媽蹄花」という。 長時間煮込まれた豚足は、箸を入れた瞬間にほろりと崩れ、噛む必……
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金沢「片折」
煮物椀三題 その三
食べ歩き煮物椀三題 その三 ギシッ。 歯を入れた瞬間、そんな音が響くかのような肉体だった。 今朝獲れたばかりだという、アンコウを焼いて入れたお椀である。 そこには、あん……
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大阪「もめん」
煮物椀三題 その二
食べ歩き煮物椀三題 その二 1月のお椀は、雑煮だった。 たいかぶらの雑煮である。 お汁を一口いただく。 いつもより淡い。 鯛の質と大きさからだろうか、鰹節が遠くにいる。……
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元赤坂「辻留」
煮物椀三題 その一
食べ歩き煮物椀三題 その一 一月は、「辻留のお正月」と題して、祝いの料理が出される。 煮物椀も、雑煮である。 裏千家のお初釜で供される雑煮と、同じ仕立てだという。 つゆ……
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金沢「カプリ島」
なぜカプリ島?
食べ歩きなぜ店名がカプリ島なのか。 店主がナポリ好きなのか、イタリアン出身なのかわからないが、昔ながらの洋食屋である。 老夫婦でやられていて、ご主人は寡黙で、仕事が……
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春日「ツムラ」
綺麗な肌が、上唇に触れる瞬間が好きなのだ。
食べ歩きこの店のオムライスは、いわゆるたんぽぽ風である。 それこそシワひとつない美しいオムレツが、ケチャップライスに乗ってくる。 皿には、デミグラスソースやキノコクリ……
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