食材
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現生から解き放つ。
食べ歩き松茸の声がした。 「10数年松茸料理をやってきましたが、ようやくうちらしい表現ができました」。 そう女将さんが言われる。 今までは裂いた松茸を出汁に入れて炊……
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勇気と素直、そして独創。
私が知る限り、ここまで勇気と素直を兼ね備えた、若い日本料理人はいない。 例えば、煮物椀である。 日本料理のクライマックスであり、一番熱を込める料理だろう。 ……
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20周年おめでとうございます。
食べ歩き昨夜は帯広で、「エレゾ20周年パーティー」。 佐々木社長とは今から13年前、ある人を通じて、「会いたいと言っている人がいる」と聞かされたのが、彼だった。 日本……
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羊のカレー。
食べ歩き , シメご飯食材が良ければ、料理はおいしくなる。 そんな当たり前のことを、いまさらながら気づかされた。 ラムローガンジョシュ。羊のカレーである。 今までの人生において、……
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なんとおにぎり化2
食べ歩き , 駅弁豚丼のおにぎりである。 掴むのを躊躇してしまうようなお姿である。 手が汚れることなどなんのその、ガシッと掴んで頬張った。 おお、見た目と違って、意外にも味が濃……
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チーズクルチャが作りたくて店を始めました。
食べ歩き十勝中川さんが作った、無農薬スペルト小麦の生地によるチーズクルチャ。 まず生地がなんともいい。 甘い小麦の香りがして、噛み締めるたびに笑顔が出る。 チーズは……
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今まで習ったことは、すべて忘れなさい。
これが「料理」というものかもしれない。 いや酒井さんは、料理をしているという意識さえ、ないのかもしれない。 食材が語りたいことに耳を傾け、その意思に従って、……
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天ぷらという豊穣。
食べ歩きエボダイは、ふわりと空気を含み、その穏やかな甘みと優しい衣が拮抗している。 結び太刀魚は、焼いたエアリーなものとは違う、ムースのような、百合根のような食感が……
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茸と小麦のからみあい。
食べ歩きお目当てはポルチーニだった。 「青森県ニンニクとしらすと青のり」 「ナポリ風」、「ジェノベーゼ」、「モッツァレラとトマト」と来て、5枚目に、ポルチーニは登場……
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こたろう。
食べ歩きやはり下町とこの地では、客層が違うのだろ。 焼きトンだけではなかなかうまくいかず、今はグッとメニューも増えて、海鮮料理が多い。 海老の醤油漬け、アボカド、中……
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