「新記録です」

• 白身魚,
• 光り物,
• 魚介,
• 赤身魚,
• 山形,
• 魚卵　白子,
• 甲殻類,
• 貝類,
• すし

「新記録です」。 と言われて、ハッとした。 ３５個も握りを食べたからではない。 食べ過ぎたという反省でもない。 つくづく思った。 自分は、お腹を満たし……

ツキノワグマの脂刺し

• ジビエ

白き物体は、ブナの実だけ食べてきたというツキノワグマの脂刺しである。 しっかりとした脂は、噛む喜びがありながら、淡雪のように舌の上で溶けて、別れを告げる。 ……

大人の保育園。

• 東京,
• 白身魚,
• 割烹

ここは大人の保育園。 「浜作本店」で、そう思う時がある。 上質なお客さんたちは、相好を崩し、楽しそうに飲み、食べ、話をし、笑っている。 毎晩美……

松茸のポタージュ

• 和食,
• 秋田,
• キノコ,
• スープ

松茸のポタージュである。 ポタージュと言っても、ミルクもクリームもジャガイモもタマネギも入れていない。 とろみはすべて、松茸である。 大量の松茸を澄ましバ……

昭和11年に創業「レストラン菊水」

• 軽井沢,
• 鶏,
• 揚げ物,
• 洋食,
• スープ

トマトポタージュや虹鱒のムニエルをいただくのが、好きだった。 昼のカツ丼や、洋食のフォンを使った極太ラーメンも、思い浮かぶと無性に食べたくなる。 昭和11年……

たまには料理男子

• 牛,
• レシピ,
• パスタ

たまには料理男子、もとい料理オヤジ。 ヒラメの柚子ブドウカルパッチョと昆布カルパッチョ。 ローストビーフ、香味野菜添え ブロッコリーのオレキエッテ。 ヴ……

ビーフトマト　〜FBより大事なもの〜

• 牛,
• 果菜,
• 東京,
• 洋食

荒木町「キッチンたか」で念願のビーフトマトを食べた。 なんでも「エリーゼ」店主の竹田さんはで揚げ物担当、「たか」店主は炒め物担当で、前店から鍋などを譲り受……

内臓料理の概念が

• 和食,
• 大阪,
• 内臓

内臓料理の概念が変わった。 普段口にしたこともない料理人が、真摯に内臓や肉と向き合い、どう生かしたらいいかを考える。 野菜と肉だけで、どれだけの料理ができる……

唇に運び

• 東京,
• イタリア料理,
• 鴨ほか鳥類,
• ジビエ

唇に運び、そうっと噛んだ。 肉汁がゆるりと流れ出て、その一滴の味わいも逃すものかと目を閉じると、僕らは森の中にいた。 ピレネー山脈の、静まり返った森の中へと……

秋田「J一行樹」の９皿

• 牛,
• 和食,
• 秋田,
• 野菜,
• 鴨ほか鳥類,
• キノコ,
• 鍋なべなべ,
• スープ

  秋田「J一行樹」の９皿 「キリタンポ鍋のテリーヌ」、みつせ芹の溌剌とした香りとみずみずしさ、ゴボウの土臭さ、発芽玄米粉による米が焼けた香り……