魚介
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銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎。
食べ歩き今月の次郎。 昨日は珍しく21種も用意されていた。 嬉しいことにまだとり貝がある。 今年は当たり年なのだろうか。 先月も感じたが、去年よりふっくらとして、香り……
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四谷荒木町 たまるにて。
ちょっと食べてみるかい?
食べ歩き「昆布もカツオも使ってない。穴子の出汁だけ。うまいでしょ?」 茄子を炭床に突っ込んで、真っ黒焦げに焼き、皮を剥く。 穴子出汁に入れる。 椀妻も吸い口もない。……
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弁菜亭
<駅弁勝負 第106番>不戦勝。駅弁における三種の神器とは。
駅弁おそらく、駅弁を含む日本の弁当界において、最大の鮭の塩焼きと玉子焼きである。 かつて幕の内弁当の三種の神器と呼ばれた、焼魚、蒲鉾、玉子焼きは、質素な時代のご……
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北海道栗山町「味道広路」
無骨な姿に秘めしもの。
食べ歩きそのお椀は、一見無骨である。 普通は、椀種が中心にあり、それが冴えるように小さな椀ツマが添えられ、吸い口がある。 しかしこのお椀は、青ソイという椀種があり、……
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原宿「樋口」
坊主蒸し。
食べ歩き「修行時代、賄いは時間がなく、立って素早く食べていました。多かったのが坊主蒸しかけご飯です。親方から坊主蒸し作れと命令されるので、急いで作ります。具のない茶……
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奥入瀬渓流ホテル「ソノール」
マグロとフランス料理。
食べ歩き鮪をフランス料理に仕立てながら、和を感じさせない。 エレガントをまとわせて、ワインを恋しくさせる。 この難関を岡シェフは、幾度もトライして、我々の心をとらえ……
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京都「二条 みなみ」
いも たこ なんきん。
食べ歩き小芋は、固すぎず、柔らかすぎず、歯を入れると、すうっと吸い込まれる。 出汁を含んでいるが、芋の味を超えていない。 蛸は、自らの滋味を膨らまし、柔らかく炊かれ……
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ウー・ウェンさんの料理。
食べ歩き「砂糖は使わない。調味料もできれは使いたくない」。 それがウーさんの料理である。 「クラゲとたたき胡瓜ゴマ風味」「翡翠ナス」「赤と黄色パプリカの豆豉風味」「イ……
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八ヶ岳リゾナーレ「オットセッテ」
ズッパという優美。
食べ歩きズッパと書かれているのに、どこにも液体は見当たらない。 ムース状やゼリー状にされた5層が輝いている。 食べるとそれらは、たちどころいに液体となって消えてい……
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吉祥寺「雲蓉」
町中華作ってよ。
食べ歩きあえて料理名は書かない。 なぜなら、料理を見ただけで、何のどういう名前の料理か、即座にわかるお馴染みだからである。 「町中華作ってよ」という無茶振りに応え、真……
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