赤身魚
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「名山 きみや」
食べ歩き「名山 きみや」は一杯のお茶からいつも始まる。 今回は、知覧茶 彩緑だった。 甘い。心ほぐれる素晴らしきスタートである。 では怒涛のコースは以下の通り ……
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名古屋「野嵯和」
食べ歩き名古屋「野嵯和」 「甲殻類のダシを塗りながら焼いたボタンエビ 青じそのスプラウト」 甲殻類のダシの強さが精妙。 「白えびのドーナッツ」 「卵白と混ぜた松葉……
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噛んだ瞬間海の花が舞った。
食べ歩き噛んだ瞬間、海の花が舞った。 パリ。 微かな音を立てて海苔は弾け、歯を喜ばせながら、香ばしさを発散させる。 「うっ」。香りの高さに、思わず唸った。 香り……
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千葉 寿司栄
千葉 寿司栄
食べ歩き白子とブランデーカラスミとトリュフ いくらの四時間漬け、 いくらのすり潰し。 サワラのたたき きやびあ 氷見のサバ。しなやか ノドグロ ワサビ多目 品がい……
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「新記録です」
食べ歩き「新記録です」。 と言われて、ハッとした。 35個も握りを食べたからではない。 食べ過ぎたという反省でもない。 つくづく思った。 自分は、お腹を満たし……
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浅はかだった。
食べ歩き浅はかだった。 店名を聞いた時に、「自らの店に名山とつけて孤高を狙うような感じが嫌だな」と思ったのだが、地名だった。 「名山という街に物件があったので、わか……
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伝統があるが、革新がない
食べ歩き流線型の身体に、銀色の飛沫 が流れ、輝いている。コハダは江戸前寿司の華である。 「久兵衛」でコハダが出されると、そのいなせな姿に惚れ惚れとする。口に……
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この時期お休みしたいんです
食べ歩き「本当は、この時期お休みしたいんです」, 9月10月の端境期は、魚も貝も最盛期を過ぎ、いいものが少ない分、他の時期より高くなってもしまう。 それでもいい魚を……
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なつ吉の誘惑
食べ歩き口の中で、ゆるゆると、脂の花が開いていく。そこへぬる燗を、そっと流し込む。 ハタハタは微笑んで色香を灯し、のどへと消えていく。 「焼いたら、脂を締めるために……
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新橋「山路」
食べ歩き久々に通いたくなる、東京の割烹に出会った。 「この時期のメイタガレイは香りがいいんです」。 そう言って、コースの最後に出してくれたのは煮付けだった。 口に……
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