魚介
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浅草「飯田屋」
夏はどぜう。
シメご飯 , 食べ歩き「6月ってえのに、なんだこの暑さは」。 「おめえがさっきから、暑い暑いって言うから、余計に暑くなるじゃねえか。たまには涼しいねえとでも言ってみろ」 「バカ言っ……
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自由が丘「Siamo noi」
タリアッテレは、生きていた。
食べ歩き一口食べた途端、体中の力が抜けていった。 食べているのは自分なのに、スープとパスタの中に浸かった感覚がある。 泉質の柔らかい温泉に入ったかのように、都会の汗……
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京都「研野」の締めご飯
食べ歩き , シメご飯京都「研野」の締めご飯は、土釜の蓋を開ける儀式から始まる。 「今日もうまく炊けていただきました」と、研野さんが喋り、B G Mも恭しくい華やかな音楽になって、……
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京都「奇天屋」
京都と天ぷら。
食べ歩き「京都は天ぷら屋が少なく、本当の天ぷらの魅力を知る人が少ないんです。だからできるだけ敷居を低くして、みなさんに食べてもらおうと思って」。 出していただいたも……
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二つの才能が出会う。
食べ歩きどこまでも軽やかである。 しかし生地が軽いのではない。 具材が乗った部分は、へたらずに、モチッとして、ほのかな甘い香りがある。 コルニチョーネ(縁)は、同様に……
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すっぽんと鮑
食べ歩き , シメご飯煮込まれ、蒸されたすっぽんが現れた。 シェフが甲羅を剥がすと、歓声が上がった。 アワビである。 甲羅の下にはアワビが詰め込まれていたのであった。 「福鼋有不鮑……
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金沢「片折」
澄明な仕事。
食べ歩き「この土地の産物は、澄んだ味わいがする気がします」。 2018年、開店された年に伺って食事をいただいた時、片折さんにそう伝えた。 「そうかもし……
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良き寿司屋と出会った。
食べ歩き寿司屋でお気に入りになるかどうかは、寿司自体の美味しさはもちろんだが、他にも重要な要素がある。 ご主人との相性ではないだろうか。 対面商売ゆえ、ご主人の人柄……
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麻布台ヒルズ「たかむら」
海と山、高級と素朴。
食べ歩き三陸産雲丹と白海老のゼリー寄せには、藏すりが乗っていた。 藏すりとは、木の芽と生姜味噌で蕨を擦り下ろしたもので、秋田の郷土料理だという。 擦って出たぬめ……
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「ウトロ漁協婦人部食堂」
食べ歩き店名がいい。 「ウトロ漁協婦人部食堂」ときた。 その名の通り、漁師の奥さんたちが料理を作る食堂なのである。 できますものは、いくら丼、鮭親子丼、ホッケ定食にメ……
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