野菜
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滋賀 余呉 徳山鮓
フランス料理のエスプリ。
食べ歩き同席したのはおっさん3人だったが、もし女性がいたら口説いていたかもしれない。 この人が作ると、途端に料理がエロくなる。 なぜ和の食材なのに、フランス料理のエ……
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秋田「f」
F
食べ歩き物語は、アラから始まった。 塩をし、冷蔵庫で半日風を当てたアラの切り身で、青く硬い梨の薄切りをくるむ。 上には、フィンガーライムを10粒ほど乗せる。 アラは、……
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別府「オットエセッテ」
別府名物石垣もちの深化。
食べ歩き★石垣もち 抹茶ミント 塚原農場のミルクジェラート 川中島の桃 リコッタ 別府のお菓子「石垣」の名前の由来は別府市にある石垣地区の地名とも、さいの目に切ったさ……
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湯布院「ENOWA」
トマト。
食べ歩き「トマトタルタル」と題されたその料理は、皿の片隅で、佇んでいた。 少しすくって口に入れると、多彩な表情で語りかけてくる。 コンフィ、ピクルス、セミドライ、生……
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地獄蒸し
食べ歩きもうもうたる煙と共に、熱気が吹き出していた。 別府鉄輪(かんなわ)温泉である。 別府市のなかでも源泉温度の高い「鉄輪温泉」では、温泉の蒸気が噴き出す窯を「地獄……
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金沢「レスピラシオン」と「コメール」
茄子の節度
食べ歩き最初は静かだった。 小さな茄子の尻を切って口に運ぶと、エキスが滲み出る。 淡い淡い甘みが、舌を流れていく、 噛む。噛む。噛む。噛む。 噛む。噛む。噛む。噛む。……
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神戸元町「二位」
2度と出会えない料理。
食べ歩きここにもまた、一生誰もいけない店がある。 「敦煌」と同じく、閉店まで席は満席で、誰もいくことは叶わないのである。 かに肉と蟹子の炒めは、一口入れた途端、蟹の甘……
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高知「京や」
高知に来ると会いたくなる人が多くいる。
食べ歩き高知に来ると会いたくなる人が多くいる。 その一人が「京や」の京ちゃん、御年八十数歳になられる割烹着の似合う、素敵なおばあちゃんである。 ここにきて食べなくては……
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飯田「柚木元」
茄子のありがたみ。
一皿目は、生のナスだった。 切って、山塩をかけただけである。 1時間ほど前にもいだばかりのナスだという。 噛もうとすると、ふわりと歯が包まれる。 皮はないが……
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江戸川橋「citotat」
異国のエスプリが漂ってきた。
食べ歩きパリの香りがする。 何が起因になっているのかは、具体的に説明ができない。 特別なスパイスや香り要素を使っているわけでもない。 だがどの皿からも、異国の香りが……
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