野菜
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「酸菜火鍋」
食べ歩き今年は三つ甕に漬けて、一つダメになったという。 「華都飯店」の白菜漬けは、大甕に白菜を丸ごと突っ込んで、塩も使わず醗酵させる。 キムチや糠付けのように、醗酵を促……
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タンメンは、いま不遇の時代を生きている。
食べ歩きタンメンは、いま不遇の時代を生きている。 醤油、とんこつ、塩に味噌。ご当地ラーメンにつけ麺、創作ラーメン。 雑誌のラーメン特集にはさまざまなラーメン……
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蟹大根鍋
食べ歩き浅草に「牧野」という店あり。 「いやだあ牧元さんたら、うちはふぐ屋で蟹鍋の店じゃないんだから。あまり人に言わないで」 と、女将さんは言うが、いいなが……
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ニラそば
食べ歩きニラそば1100円。 一見なんてことはないお姿。 しかしニラの下には、くったくたになった玉ねぎとにんにく。 スープは塩が舌に当たらず、優しく、深い……
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軽井沢「無限」
軽井沢でもわが一家は食べる。
食べ歩きまずブランチは、浅野屋のパンとデリカテッセンのハム、ソーセージ、ベーコンとたっぷり。 これに「浅野屋のソーセージとポテトのサラダ」は定番。 浅野屋のバケット。……
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函館「バスク」
「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。
食べ歩き一口すすった刹那、崩れ落ちた。 「人生最後の日に食べるものは、これしかない」。 咄嗟に、頭に浮かんだ。 東京で散々食べなれたニンニクのスープ。 なにげ……
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台所への道
食べ歩き「あーら牧元さん。覚えてるよー。会いたいわー。わたしはすっかりおばちゃんになっちゃったけど」。 6年ぶりに電話した。 相変わらずかわいい、津軽なまりの女将さ……
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牛蒡ごぼう9 西洋料理史
食べ歩きシェフたちは魚との相性も見逃さない。西麻布にあった「イ・ピゼリ」のシェフは、穴子とごぼうを、リゾットに仕立てあげた。 バルサミコを煮詰めた甘い“タレ”をか……
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牛蒡ごぼう7 ごぼう史1
食べ歩き一九八五年、ごぼうは、念願の開国を果たした。 思えば、肩身は狭く、辛酸を舐め、長く耐え忍んできた人生だった。 生まれ育ったヨーロッパでは、食物として……
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牛蒡ごぼう6 鶏との出会い
食べ歩き肉との出会いは続く。 「甘辛い味わい。そして鶏との相性でうならせるんは、京都の「草食なかひがし」や。かしわのすき焼きとゆうんを冬にやらはるんやけど、かしわ……
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