果菜
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水ナス.
食べ歩き , 日記室町時代は、ミカンらと一緒にされ、果物として分類されていたという。 それもそうだろう。 水ナスの皮は薄く、歯を入れると、パシュッと音が立つかのように、汁が勢……
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干瓢巻. 旬の歳時記。
にぎりずしの締めに、6つ切りにした細切り干瓢巻を食べないと、寿司を食べた気がしない。 干瓢巻は巻寿司の横綱である。 海苔の香りと酢の香り、酢飯の米の甘みがほど……
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金糸瓜
食べ歩き魔法である。 茹でで割り、内側を手でほぐすと、細糸のようにはがれて、ついには皮だけとなる。 「素麺南瓜」「糸南瓜」とも呼ばれる金糸瓜は、アメリカ原産の変種で、……
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生理を刺激し
食べ歩き生理を刺激し、覚醒させる料理があるとしたら こんな料理だろうか。 幾度飲んでも、新鮮な気分になれる。 飲んだ瞬間、自分が青々しくしげる畑のただ中に立ってい……
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札幌「葡萄酒倉庫」
食べ歩き札幌「葡萄酒倉庫」 「羽幌産天然ヒラメのフリット 真昆布だしのトマトスープ」。 西では冬が旬とされるヒラメだが、北海道では、夏にもぐっと旨味が増す。 ソー……
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旬の歳時記 賀茂茄子6-10
食べ歩き「辻留」で出された賀茂茄子の田楽に、目を見張った。 味噌につけられた細かい格子模様が精密で、それぞれがピンと尖って天を指す。 焼けた味噌の香りが辺り……
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旬の歳時記 冬瓜6-9
食べ歩きガラスの小鉢に、冬瓜の冷やし煮浸しが座っている。 薄緑を帯びた半透明の体は、凛として涼やかで、静かに出汁を抱いていた。 上には茶筅で散らした青柚子皮……
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西麻布「栩翁 S」
食べ歩き少し前に西麻布「栩翁 S」を勝手に救済。 いやあ食いしん坊の旦那衆には、たまらんよ。 一応コースもあるが、お造りのみ、酒の珍味のみ、ガッツリ食べたいなど……
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田原坂
食べ歩き「初体験」。 22歳だった。 レバ刺し、馬刺し、モツ煮込み、辛子蓮根、茄子味噌炒め、鶏おじや、〆サバ、川海老から揚げ、揚げだし豆腐。 すべてこ……
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西麻布「翠園」閉店
青椒肉絲
食べ歩き西麻布「翠園」勝手に救済。 西麻布交差点近くにひっそりと佇む中国料理店。もう通って十数年になる。 料理はいずれも真っ当を貫いて、それぞれの料理の目的がなんである……
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