寒ブリの真骨頂

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• 白身魚,
• 割烹

寒ブリは、刺身、塩焼き、煮付け、しゃぶしゃぶ、いずれも捨てがたし。 塩焼きで忘れられぬのが、銀座「吉兆」の「寒鰤腹塩焼」。 皮に等間隔で包丁目を入れた氷見の……

一点の曇りなきビーフシチュー

• 東京,
• 牛,
• 内臓,
• 洋食

明日20時よりBS朝日「幸福の一皿」に出演します。 場所は、御徒町「ぽん多　本店」。 肉にナイフを入れれば、力を入れることもなく入っていく。 口に運ぶと、……

鮭児のスープだと言う

• 白身魚,
• 東京,
• 魚介,
• イタリア料理,
• スープ

鮭児のスープだと言う。 身と骨、皮、内蔵を、すべて煮溶かした鮭児のエキス。 肝の妖艶も骨の太い滋味も、身の清廉も皮の香りも一緒くたになって、舌を包む。 コ……

猪である。羊である。

• 東京,
• イタリア料理,
• 羊　ヤギ,
• ジビエ

猪である。羊である。 外モモと内の間のシンタマを、固まりでローストし、切った。 分厚い。５センチの厚みある肉にナイフを入れる。 大ぶりに切って口に運ぶ。噛……

とんかつ会議番外編

• 東京,
• とんかつ,
• 安くて旨い。B級　大衆食、1999円までの味

とんかつ会議番外編 新宿「王ろじ」。とんかつばかりを食べログで書いているレビュワーの無んを読んででかけた。 とんかつサンドやとん丼の覚えはあるが、とんかつ定……

恐らく30歳半ばか

• 東京,
• 和食,
• そば

恐らく30歳半ばか。 律儀な青年は、今年五月、中野坂上の住宅街の細い路地に、看板もない店を構えた。 「らすとらあだ」 なぜそば屋にイタリア語をつけたのか、……

東大前「呑喜」

• 東京,
• おでん

東大前「呑喜」を訪ねた。江戸の味だ。 最近はコンビニまで薄味で、よそよそしいが、これは昔の東京の気のおけない味である。 甘くて辛いが、味に甘えはなく、舌に丸……

「趙陽」アヒルとキノコ

• 東京,
• 中国料理,
• 鴨ほか鳥類,
• キノコ

「趙陽」今回のテーマは、アヒルと茸 アワビと新生姜、アヒルの蒸し物。 ３００年の歴史を持つ明時代からの料理だという。 三者の異なる食感が歯を楽しませ、アヒ……

趙陽さん曰く

• 東京,
• 中国料理

趙陽さん曰く、中国料理季節を感じさせるの一番大切、今までの中国料理一年中同じ多いネ。珍しい茸とアヒル料理。筍燕の巣茸。  ……

中野「神居古潭」閉店　中目黒「まえだや」　門前仲町「ひつじの新町や」閉店

ジンギスカン。

• 東京,
• 羊　ヤギ

ジンギスカンブームというのがあったのを、覚えていらっしゃるだろうか。 それは、先日記述したスペインバルブームと同年、2004年終盤から2005年にかけて起こっ……