真の充足とは、量に関係なくやってくる

• 東京,
• 葉茎菜,
• イタリア料理,
• ハーブ　スパイス,
• 羊　ヤギ,
• パスタ

この店に来て、いつも思う。 どの料理も、お代わりしたくないのである。 例えばパスタの量は３０gぐらいだろう。 とびきりにおいしい。 だが食べ終わって……

「水煮粉蒸牛肉」

• 牛,
• 東京,
• 中国料理,
• 内臓

趙楊さんは土鍋の中から、ハンドボール大の丸い塊を取り出した。 「水煮粉蒸牛肉」という料理である。 四川料理好きな人なら、「水煮牛肉」という辛い料理をご存知だ……

沼袋「たつや」である。

• 東京,
• 豚,
• 焼き鳥・やきとん

減量期間が終わったらここに来たかった。 沼袋「たつや」である。 別に太るものがあるわけではないが、タンモトやレバーをぐっとかじって、焼酎を飲みたかったのであ……

一人庭の鯉を眺めながら

• 東京,
• 鶏,
• 鍋なべなべ

一人庭の鯉を眺めながら、滋養に富む水炊きをいただく。 贅沢とは、心と時間に余裕があった時代の贅沢とは何かを教えてくれる。 「つきじ治作」にて。……

炭火で焼かれてよかったね。

• 東京,
• 焼き鳥・やきとん

赤ウィンナーも、炭火で焼かれて嬉しかろう。 肌が高揚して、テラテラか輝いている。 添えられるは、マスタードとケチャップ。 僕はケチャップに、一味をどっさり……

なんでベーコンなのか。

• 東京,
• 揚げ物

なんでベーコンなのか。 なんでベーコンを揚げようと思ったのか。 一度聞いてみたい。 だってそうでしょう。 ベーコンといえば、脂身が多いばら肉である。 ……

ミルフィーユという弦楽四重奏

• 東京,
• スィーツ

焦がす寸前まで焼き上げたパート・フイユテが、凛々しい香りを放ち、食欲をくすぐりながら崩れていく。 その一枚一枚は、花弁のように薄くはかないが、香りを、ほろ苦み……

フカヒレが泳いでいく。

• 東京,
• 中国料理,
• 乾貨

バターでモンテしたフランス料理のソースのように、モミジの白湯を葱油で乳化させたソースは、片栗粉を使わなくともとろんと舌にしなだれる。 濃厚な、品のある旨味と微……

東京とんかつ会議 第170回 殿堂入り審議　車力門　ちゃわんぶとんかつ定食(3500円)

• 東京,
• とんかつ,
• カレー

東京とんかつ会議 第170回 殿堂入り審議　車力門　ちゃわんぶとんかつ定食(3500円) 肉2、衣3、油3、キャベツ3、ソース3、御飯3、お新香3、味噌汁……

エレガントなマグロ

• 東京,
• 赤身魚,
• すし

エレガントなマグロだった。 口に入れると、繊維などなきかのように崩れ始め、酢飯と抱き合う。 その時、噛むのではなく舌の上に乗せたまま、そおっと上顎に押し当て……