熊の心臓

• 石川,
• ジビエ

熊の心臓をたべた。 ソテーである。 他の動物の心臓とおなじように、シコっとした食感だか、それより柔らかく、シコッとクニュの間くらいの、歯応えといった……

安寧

• 石川,
• 鹿

鹿の刺身を食べた。 いや正確に言えば、鹿ヒレ肉のタタキである。 歯をそっと入れると、しなやかな筋肉に包まれる。 噛むというより、ふんわり、むに……

真の野生とは、どこまでも清らか

• 和食,
• 石川,
• 鴨ほか鳥類,
• ジビエ

真の野生とは、どこまでも清らかである。 雑味なく、澄んだ味わいがある。 「だからあまり手をかけずに、お出ししたいのです」 金沢の山中でジビエ料……

金沢「レスピラシオン」11/1

• 白身魚,
• 牛,
• 石川,
• 野菜,
• ご飯料理,
• スペイン料理,
• 魚卵　白子,
• 甲殻類,
• キノコ

金沢「レスピラシオン」11/1 <インパクト 甘海老> 頭の味噌でシート 殻や尻尾のビスキュイ 甘海老の身のねっとりとした甘みが先……

香箱蟹のパエリャである。

• 石川,
• スペイン料理,
• 甲殻類

深淵が見えぬほど深いが、さりげない。 複雑に味がからみあっているが、どこまでも丸い。 香箱蟹のパエリャである。 いや汁気があるので、アロスメロソと呼ぶ……

旅の人

• 東京,
• 軽井沢,
• 博多,
• 大阪,
• 新潟,
• 石川,
• 北海道,
• 山口,
• 沖縄

今日から、旅の人となる。 今朝に立って、トマム→旭川→神戸→大阪→下関→博多経由で東京へ。 翌日魚沼に行き、三泊して土曜日に東京に戻り、日曜日金沢へ。 一……

金沢「蕎味　櫂」

蕎麦会席の幸せ。

• 果菜,
• 蟹,
• 和食,
• 白身魚,
• 石川,
• 葉茎菜,
• 割烹,
• 根菜,
• 卵,
• 豆,
• 鹿,
• すし,
• そば,
• 和菓子

昼は、ひがしやま茶屋街を散策した後、筋違いでひっそりと営まれる、「蕎味　櫂」に出かけた。 古き良き佇まいを残す町屋を改造した、蕎麦会席の店である。 しっとりと……

金沢「口福よこやま」

口福を引き寄せる。

• 和食,
• 白身魚,
• 蟹,
• 割烹,
• 石川,
• 川魚　淡水魚,
• 鍋なべなべ

金沢最後の夜は、腰を落ち着けて、とっぷりと酒を飲みたい。そう思い、「口福よこ山」に出かけることにした。 基本はおまかせだが、開店して１５年、金沢と京都で修業さ……

打ち立て蕎麦に、雌黄の雪が降る。

• 石川,
• 魚卵　白子,
• そば

打ち立て蕎麦に、雌黄の雪が降る。 蕎麦の朴訥とした甘みに、生カラスミの旨味添って、冬が深くなっていく。 すかさず宗玄のぬる燗を滑り込ませた。 ああ、蕎麦と……

香箱蟹＠金沢「口福　よこ山」

• 和食,
• 割烹,
• 石川,
• 居酒屋,
• 甲殻類

香箱蟹は、ホワイトソースにまみれて、香りを膨らます。 蟹のことを思いやったソースだからこそ、身の繊細な甘みも内子のコクも外子の食感も輝いている。 フーフーと……