割烹
(747件)-
名古屋「吉い」
新玉ねぎの必然。
食べ歩き新玉ねぎは辛味が少なく,若々しい甘さがあって,みずみずしい。 そんな新玉ねぎを、昆布の佃煮少量と春巻にした料理である。 カリリ。 春巻の皮が,軽快な音で弾け……
続きを読む -
銀座「はち巻岡田」
江戸の味
食べ歩き東京府東京市京橋区尾張町1丁目に、小料理屋「岡田」が開店したのは、大正5年 秋のことだった。 頑固で職人肌の初代店主岡田庄次が、髪が落ちないようにと、豆絞りの……
続きを読む -
湯島「いづ政」
神田生まれの関西料理。
食べ歩き「うわっ 脂がのってやがる」 80歳を超えられたご主人が、のどぐろを焼きながら、ひとりごちていた。 やがて焼き上がると 「いやあ、美味しそうだねえ」と言って、……
続きを読む -
〈神戸ディープシリーズ第一弾〉ふぐ。
食べ歩き〈神戸ディープシリーズ第一弾〉 その白子は、どの魚の白子より品がある。 さらりとしていながら、余韻が、なんと艶っぽいのか。 舌の上では、他の白子のようには迫ら……
続きを読む -
浄める味2。
食べ歩き★のみの山菜粥 行者さまの体を癒す。しみじみとした美味しさが心を温める。 ★アケビの新芽 きのもえ 木の芽 木の燃ゆる 苦味が体を清める。私たちにと……
続きを読む -
四谷荒木町「たまる」
国家的損失。
食べ歩き「牧元さん、どこかに書いてもらってもいいけど、もうひらめはやらないことにしたんだ」。 「えっ?....。」 思わずコトバを失った。 もう一生、あのひらめの……
続きを読む -
金沢「片折」
清澄な色気。
食べ歩き食べた瞬間、自分は乳児かと思った。 海のミルクが慈愛を伴って、口の中の粘膜をさする。 白子である。 その白子は、今まで食べたどの白子とも違っていた……
続きを読む -
金沢「片折」
かぶらずしの現在位置。
食べ歩きかぶら寿司とこのわたの細巻きが、赤城さんの漆器の上に置かれていた。 さりげない。 どこまでもさりげない佇まいだが、一瞬手をつけるのを躊躇わせるような耽美が、呼……
続きを読む -
余呉「徳山鮓」 山形「出羽屋」
<熊脚の味>
食べ歩き熊を食べるというと、大抵はロースのしゃぶしゃぶで、たまに熊の手だろう。 それらは脂やコラーゲンの魅力であって、赤身肉の魅力ではない。 ではどこならその真……
続きを読む -
山形「出羽屋」
自然への畏怖。
食べ歩き森の声を聞く。 樹々や土、空気や水の鼓動を知る。 自然への畏怖を感じ取る。 「出羽屋」では、皿の一つ一つから,普段都会にいては窺い知れぬ、山の神秘が叩きつけ……
続きを読む