割烹
(720件)-
鎌倉 うえじま
うえじま。
食べ歩きその居酒屋は一年に二日だけ営業する。 京都から来たバーの店主と、その店主が弟子と呼ぶ割烹店主による「うえじま」という居酒屋である。 料理のメニュー……
続きを読む -
飯田「柚木元」
〈松茸の真実〉VOL1
食べ歩き松茸の土瓶蒸しを出す前に、ご主人は2つの松茸を取り出した。 傘の開いたものと、高価な傘が閉じた中くらいのサイズである。 「土瓶蒸しは、この二つを入……
続きを読む -
飯田「柚木元」
「柚木元」の秋。
食べ歩き松茸の真実を知る。 「柚木元」の秋は、そのためにある。 だがその前に出される前菜が素晴らしい。 一つ一つが秋の深さを感じさせ、これから始まる時間への気持ちを高……
続きを読む -
秋田「たかむら」
ほっこりとおいしい。
食べ歩きたかむらに来て思うのは、ほっこりとおいしいということである。 高級食材や、割烹としての凛とした料理もある。 だが一方で、気取りなく、親しみやすい味わいがあって……
続きを読む -
銀座「大夢」
羅臼。
食べ歩きこの先、これ以上のお椀に出会うことは、一生ないかもしれない。そう思うと、涙が滲んだ。今後出回ることないかもしれない、羅臼の天然昆布黒走の一等を使ったお椀である……
続きを読む -
中目黒「東山無垢」
桃と紅茶。
食べ歩き★桃 アールグレイのゼリー 桃は福島県 まどか ★葡萄金平糖 ……
続きを読む -
富山東岩瀬「ふじ居」にて
鮑と大きさ。
食べ歩き蒸し鮑というものは、切った大きさが肝要である。 つまり噛んだときに、最大限の美味しさを発揮する大きさとはなにかということではないだろうか。 「黒部の鮑です」。……
続きを読む -
金沢「片折」にて。
海の豊穣が押し寄せる。
食べ歩き漆黒の椀に、豊穣が満ちていた。 その日の出汁は、いつもより少し昆布が強いようだった。 やがてお椀が運ばれる。 「能登鮑と玉子豆腐の椀になります」。 蓋を開ける……
続きを読む -
飯田「柚木元」
茄子のありがたみ。
一皿目は、生のナスだった。 切って、山塩をかけただけである。 1時間ほど前にもいだばかりのナスだという。 噛もうとすると、ふわりと歯が包まれる。 皮はないが……
続きを読む -
神宮前「樋口」
東京で鯛を食べる。
食べ歩き「樋口」で驚いたのが、鯛のお造りだった。 食べればもっちりと歯に舌にからんでくる。 この感覚は、そうそうない。 弾力のある身を噛んでいくと、品のある甘みがあり……
続きを読む