和食
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「いい仕事」の基本
食べ歩き赤阪渡なべ8/2 「いい仕事をしている」 料理を表すときに、よく使われる言葉である。 丁寧な味付けや、手間暇をかけた仕事などに使われることが多……
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白いご飯の誠実
食べ歩き最近、料理の最後に炊き込みご飯が出されることが多い。 それはそれで嬉しいが、米料理がでしゃばると粋ではない。 今までの素晴らしい料理が、流れてしまうからであ……
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酒そば
食べ歩きそばは、酒に浸かって、手足を伸ばしていた。 まずは粗挽き十割そばに、塩をかけて手繰る。 次に蕎麦つゆにつけて、手繰る。 そして酒そばである。 地酒「東一……
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築地「築地文化人」
夏蕎麦。
食べ歩き夏になると築地に向かう。 「築地文化人」で夏そばをいただくためにである。 今日は福井大野産の十割だった。 蕎麦を手繰れば、ふんわりとした泡立て卵の中より蕎麦が……
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東京の誇り、日本の誇り。
食べ歩き虎の門「きよし」は、キングサーモンをおろし、塩をして3日ほど寝かせた塩鮭を焼く。 常連なら「今日は”つの字”ね」。 「あいよ」てなもんだ。 ”つの字”……
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青森の東と西の横綱。西の横綱編
食べ歩き東の横綱と称される青森市青柳にある創業昭和36年の「やきそば 鈴木」である。 3代目となるこちらも店主はお母さんで、お茶の先生といってもいいような、気品が……
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全面すじこ全面ウニ
食べ歩きむしろ軍艦巻きといってもいい。 そんな細巻きだった。 見れば、酢飯はわずかで、全面すじこ、全面ウニである。 ご飯を薄く薄く敷いてから、たっぷりすじこやうに……
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かやきはたくさん作んないの
食べ歩き「かやきはたくさん作んないの。少しでご飯かずっと食べ続けられるように工夫するの」 女将は優しい笑顔で教えてくれた。 ホタテの卵とじかやき、塩辛かやき、ニシン……
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地平線の彼方まで清い、ウニの畑
食べ歩きウニ畑である。 地平線の彼方まで清い、ウニの畑がご飯の上に広がっていた。 口に運べば 儚く消えて、うたかたとなる。 そしていつまでもいつまでも、純粋な甘さ……
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ある日突然、黄色いカレーが食べたくなる
食べ歩き54歳以上の人は、ある日突然、黄色いカレーが食べたくなる。 しかしこれが今の東京では難しい。 あの林間学校の最後の日に出されたようなカレーは、なかなか出会え……
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