和食
(1247件)-
四谷荒木町 たまるにて。
ちょっと食べてみるかい?
食べ歩き「昆布もカツオも使ってない。穴子の出汁だけ。うまいでしょ?」 茄子を炭床に突っ込んで、真っ黒焦げに焼き、皮を剥く。 穴子出汁に入れる。 椀妻も吸い口もない。……
続きを読む -
北海道栗山町「味道広路」
無骨な姿に秘めしもの。
食べ歩きそのお椀は、一見無骨である。 普通は、椀種が中心にあり、それが冴えるように小さな椀ツマが添えられ、吸い口がある。 しかしこのお椀は、青ソイという椀種があり、……
続きを読む -
神宮前「樋口」にて
食べ歩き杏仁豆腐の黒蜜ときなこがけ。黒蜜ときなこの量、杏仁豆腐の甘さが精妙に計算されているしかも杏仁豆腐の香りが、中国料理店顔負けに高い。 これが合う。中国美人が和装……
続きを読む -
北海道栗山町「味道広路」にて
割烹の甘味という意味。
食べ歩きデザートを作ってもこの人は天才である。アカシアのハチミツと牛乳のシャーベット。上はニセアカシアの花ミルキーさが口に広がって、後からアカシア蜂蜜の濃密な甘みがや……
続きを読む -
水無月.
食べ歩き「半年間無事に過ごせました。これから迎える厳しいんつも無事に過ごせますように」。 6・30日までは、各お店で夏越しの払いで出される、水無月。 隣はフルーツ……
続きを読む -
原宿「樋口」
坊主蒸し。
食べ歩き「修行時代、賄いは時間がなく、立って素早く食べていました。多かったのが坊主蒸しかけご飯です。親方から坊主蒸し作れと命令されるので、急いで作ります。具のない茶……
続きを読む -
八戸 吉田屋
<駅弁勝負 第101番>不戦勝ながら久々の掘り出し物。
駅弁久々のヒットである。 東京駅「祭」で物色したが、新しい弁当はなく、新幹線の中で買うかと思ったが、東北新幹線での弁当売りはなく、八戸に着いて買ったのが、これで……
続きを読む -
京都「二条 みなみ」
いも たこ なんきん。
食べ歩き小芋は、固すぎず、柔らかすぎず、歯を入れると、すうっと吸い込まれる。 出汁を含んでいるが、芋の味を超えていない。 蛸は、自らの滋味を膨らまし、柔らかく炊かれ……
続きを読む -
凍餅。
形町「きく家はなれ」で始まる「月山西川「雪と山と森の幸」食堂のデザート。西川町「仙台屋」の凍餅を使った菓子。凍み餅を揚げて、みたらし風餡を絡めたもの。……
続きを読む -
新橋「新ばし しみづ」
寿司屋の玉子焼き
食べ歩き今寿司屋では最後に玉子焼きが出る。 厚くふんわりとした海老のすり身などを入れ込んで焼いたものである。 あれはおいしい。 寿司屋におけるデザート感覚である。 ……
続きを読む