魚介
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京都「天ぷらまつ」
まつの奇跡2
食べ歩きアケビの上に盛られたおつくりに続いて 「美山の天然落ち鮎です。いまおいしいもんかけますから、まっとってください」。 そういってかけられたのが、真子と白子の塩漬……
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京都「天ぷら まつ」
まつの奇跡
食べ歩きもしあなたが、割烹を食べ歩いていて、酒飲みで、酒肴が好きで、 保守的ではない舌をお持ちなら、この店は危険である。 店名「てんぷら まつ」。京都松尾、桂川のほと……
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かわちゃんとザリガニ。
ちょっと前の話。 かわちゃんの誕生日にカワチャンの家に集った。 料理好き、食いしん坊のかわちゃん。 北海道より「うちだざりがに」を空輸。 籾殻の中を探る。 ……
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湯島「シンスケ」
シンスケの夏。
食べ歩き「こんばんは」。 火照った体を引きずって 黒格子に続く縄のれんをくぐる。 曇りガラスに「シンスケ」と透かした板戸を引けば、 「いらっしゃいませ」と声かかる。 ……
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大森「ケララの風」
あつから。1
食べ歩き男は黙って、夏はあつから。 暑い日が続けば続くほど 「熱くて辛い」、すなわち「あつから」が食べたくなるのが、人間の生理現象である。 韓国、アフリカ、四川、タイ……
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カニコロッケにナイフを入れるとき
食べ歩き , 寄稿記事あなたはカニコロッケにナイフを入れるとき、緊張しませんか。 「さあ早く、わたしにナイフを入れてごらん」と、皿の上で誘いかけるカニコロッケに、どぎまぎしませ……
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はしご男
食べ歩き「和喜知」はいい店だ。 まず気働きがいい。 若いご主人の創意工夫と江戸前仕事への敬意がいい。 酢と塩で閉めた鯵 うまづら、肝合え まこがれいのうに……
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博多「安兵衛」 博多おでんはたまらんばい。博多満腹紀行2
食べ歩き春吉を離れ、路地を縫う。 「まだライブまでは小一時間」。 西中洲のおでん屋「安兵衛」に向かうことにした。 暖簾をくぐれば客はなし。 よし今夜は、鍋前の特……
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正宗中国菜の会、北京宮廷料理
食べ歩き正宗中国菜の会、第二回のテーマは北京宮廷料理をいただこうということで、赤坂「涵梅舫」に結集した。 北京料理といえば、羊のしゃぶしゃぶや北京ダックが有名だが、本……
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正宗中国菜の宴・四川「趙楊」編
食べ歩き伝統的な技術と調理理論を持った料理人による正統中国料理を堪能したい。「正宗中国菜の宴」は、その思いの結実である。 第一回は、銀座「趙楊」。 ご主人趙楊さんは、……
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