乾貨
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麻布十番「一平飯店」
流麗に料理が流れる。
食べ歩き一平飯店は流れが美しい。 ピアニシモからフォルテへ。 優しさを挟みながら再び激しく、そして終章は穏やかに別れを告げる。 この第1章のピアニシモたる淡味を象徴する……
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麻布十番 一平飯店
一平飯店の流れが美しい。
食べ歩きピアニシモで始まった料理は、その後も淡く淡く、穏やかな味わいが続く。 だがその料理の流れは、次第に静けさを保ちつつも、緩やかな上昇を続け、フカヒレ上湯蒸しスープ……
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三越前 蟹王府
夏の馳走。上海料理の真髄。
食べ歩き蟹王府7/6 菜単 〈精美前菜五拼盤〉 ★千葉 香酥 塔魚 北海道 牡丹蝦 撈汁 北海道 海螺貝 千葉舌平目の潮州式香り揚げ 甘い品のある中にねっとり。バターが……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円。
食べ歩き一皿一万八千円の料理である。 食べて味わい、相応の値段だと思う人もいれば、高いと思う人もいるだろう。 香港や上海でご馳走を食べ慣れている方にとっては、高値では……
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吉祥寺「雲蓉」
これはいけません。
食べ歩きメニューには、「ナマコと豚レバー醤油煮 肝油海參」とあった。 「なまこと豚レバーを醤油煮にしたものか、面白い取り合わせだな」と思ったのだが、実際現れた皿にはレ……
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「ラ・フィナージュ」「茶禅華」
北海道の山野を、フカヒレが泳ぐ。
食べ歩き雄大な北海道の山野を、フカヒレが泳いでいく。 今夜はそんな夢を見てしまうかな。 先日の「ラ・フィナージュ」高良シェフと「茶禅華」川田シェフがコラボした、新保さん……
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三越 蟹王府
蟹王府10月
食べ歩き蟹王府の紹興酒漬けの蟹はきれいである。 雑な味が微塵もない。 それもそのはず、漬けている紹興酒が違う。 だから蟹だけではない、君も酔うのだ。 1匹目は、ただた……
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仙台「クロモリ」
フカヒレと栗。そして上湯。
食べ歩き上湯が静かに微笑んでいた。 湧き出る滋味は、底が見えぬほど深い。 だが、どこか軽やかな味わいがある。 聞けば、金華ハムではなく、自家製の生ハムで出汁を取ったと……
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京都北大路「仁修楼」
仁修楼9・2
食べ歩き★甜醤鰻魚テンジヤンマンユイ ネジと山椒醤油のエキスに骨切りしたうなぎを漬けて揚げ、甜醤油をかけた。 サクサクと弾け、鰻の甘みと醤油の甘みが抱き合う ★添……
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三越前「蟹王府」
蟹王府
食べ歩き菜單 精美前菜 五 ★百合根の冬瓜のスープ 塩無し 微かな甘み 2★熟醉静岡果產堂满育蟹 静岡県産 堂満蟹の紹興酒漬け ざらつく甘み 1★XO醤拌愛……
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