乾貨
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神戸元町「二位」
2度と出会えない料理。
食べ歩きここにもまた、一生誰もいけない店がある。 「敦煌」と同じく、閉店まで席は満席で、誰もいくことは叶わないのである。 かに肉と蟹子の炒めは、一口入れた途端、蟹の甘……
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赤坂 トゥーランドット臥龍居
上海名菜譜
食べ歩きトゥーランドット臥龍居で行われた特別上海料理の会。魚米之郷と呼ばれる地の多彩な料理を堪能した ■前菜 一つ一つの頭菜に副菜をつけて。 塩味、甘味、酸味、苦味、……
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日本橋 三越前 蟹王府
盆菜2
食べ歩き盆菜一皿目は、伊勢海老、フカヒレ、アワビ、ナマコ、ガチョウのもみじ、魚の浮袋、肉団子、豚足、ブロッコリーが盛られた。 伊勢海老は上品なあまみを滲ませながら、……
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日本橋 三越前「蟹王府」
盆菜
食べ歩き「解説の山田さん。つ、ついに登場しました。「盆菜」です」。 「はいこれぞ横綱です。盆菜(プンチョイ)は、いわゆる中国のおせちですね。旧正月に家族が大勢集まっ……
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好物な食べ物はなんですか?
食べ歩き「好きな食べ物はなんですか?」と、よく聞かれる。 「食べるプロなので、好き嫌いはありません。つまりすべて大好物です」。 と、答えるが、それは大方ウソである。 ……
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三越前「蟹王府」
点心天国。
食べ歩き昨日から上海本店一番の点心師が来日して、作っていると聞き、居ても立ってもいられず、「蟹王府」にやってきた。 一流点心師の作る点心は、まずヒダが美しい。 等間……
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麻布十番「一平飯店」
流麗に料理が流れる。
食べ歩き一平飯店は流れが美しい。 ピアニシモからフォルテへ。 優しさを挟みながら再び激しく、そして終章は穏やかに別れを告げる。 この第1章のピアニシモたる淡味を象徴する……
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麻布十番 一平飯店
一平飯店の流れが美しい。
食べ歩きピアニシモで始まった料理は、その後も淡く淡く、穏やかな味わいが続く。 だがその料理の流れは、次第に静けさを保ちつつも、緩やかな上昇を続け、フカヒレ上湯蒸しスープ……
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三越前 蟹王府
夏の馳走。上海料理の真髄。
食べ歩き蟹王府7/6 菜単 〈精美前菜五拼盤〉 ★千葉 香酥 塔魚 北海道 牡丹蝦 撈汁 北海道 海螺貝 千葉舌平目の潮州式香り揚げ 甘い品のある中にねっとり。バターが……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円。
食べ歩き一皿一万八千円の料理である。 食べて味わい、相応の値段だと思う人もいれば、高いと思う人もいるだろう。 香港や上海でご馳走を食べ慣れている方にとっては、高値では……
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