玉子は１分半茹でる

• 和食,
• 割烹,
• 卵,
• TKG,
• 名古屋

玉子は１分半茹でる。 かけ醤油は二種類合わせたもので出汁が出すぎないほどに少し混ぜてある。 ご飯は炊きたて、真ん中を少し凹ませてある。 割った電球で丹念に……

一つの宇宙が僕の中で回っている

• 東京,
• 内臓,
• 安くて旨い。B級　大衆食、1999円までの味,
• 焼き鳥・やきとん

一つの宇宙が僕の中で回っている。 レバーは、クリッと歯の間で響き、甘えながらも拒絶するように響いていく。 もう焼酎は何杯目だろうか。 一人小豆色の軟体を箸……

中庭の藤が咲き枝垂れるころ

• 和食,
• 割烹,
• 野菜,
• 岡山,
• 貝類,
• 鍋なべなべ

中庭の藤が咲き枝垂れるころ、岡山「紺屋荘」では、「鮑とレタスのしゃぶしゃぶ」が用意される。 若女将が、薄く薄く切った鮑とレタスを、出汁に潜らせて取り分ける ……

高松料亭「ニ蝶」の女将さんと

• 和食,
• 割烹,
• 香川

高松料亭「ニ蝶」の女将さんと。なんとこの気品漂う女将さん、元卓球の世界チャンピオン！なのだという。愛ちゃんより凄いのだぞ。

天然のアマゴが生んだ子は

• 和食,
• 香川,
• 魚卵　白子,
• 川魚　淡水魚,
• すし

天然のアマゴが生んだ子は、河川に残留せず海に出て、サワラ用の網に捕まってしまった。 その希少な瀬戸内のサクラマスを、高松「中川」のご主人が炭火で焼いてくれた……

味覚が、裸にされていった

• 香川,
• 豆,
• キノコ

味覚が、裸にされていった。 味蕾に堆積していた常識や馴れという概念がはがされ、本来のプリミティブな味覚がむき出しになっていく。 そんな料理だった。 ……

高松市郊外の田んぼの中に

• 香川,
• フランス料理

その店は、高松市郊外の田んぼの中にあった。 座ると、「立って、テーブルから少し離れていただけますか」という。 するとスタッフが慎重な手つきで、机にサラン……

今年も名古屋「得仙」に席をいただいた

• 和食,
• 白身魚,
• 魚内蔵,
• 名古屋,
• 甲殻類,
• 貝類,
• 鍋なべなべ

今年も名古屋「得仙」に席をいただいた。 ずらりと並んだ最上級の食材。伊勢の伊勢エビに、赤穂のまるまると太った牡蠣。葱も春菊も三つ葉もしん薯も、この上なく上質……

高松 朝7時

• 香川,
• うどん　ひやむぎ　そうめん、きしめん

高松 朝7時。朝からやっているうどん屋で、おいしいとこはない。と、言われたが、やることがないので、うどんバカ一代へ。 かけ小と釜玉バター小頼んで二玉。 ……

西京焼とは

• 和食,
• 白身魚,
• 名古屋

西京焼とは、この魚のために生まれてきたのではないだろうか。 さわらの控えめも、銀ダラの出しゃばりも、そこにはない。 魚の脂と味噌の甘みが、きれいに馴染ん……