富山
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うぃー。
食べ歩き「うぃー。あたひ酔っ払ってしまいましたわ」 「あら、あなたとしたことが、私もザマス。なにしろ陸に上がってからというもの、生きたまま煮干しと唐辛子、ネギをいれた……
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ノドグロには申し訳ない
食べ歩きノドグロには申し訳ないと思う。 最近よく寿司屋でノドグロを焼いたものが出されることが多いが、出された瞬間に気持ちが落ちてしまう自分がいるのである。 嫌いでは……
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これはいけません。
食べ歩きこれはいけません。 藤井さん、あなたはどうしてこんな危ないことを考えるのですか。 香箱蟹のケジャンである。 生きた香箱を、醤油と酒、煮干しと唐辛子、ネギに……
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街道沿いにぽつねんと佇む食堂の
食べ歩き街道沿いにぽつねんと佇む食堂の、出来ますものは、熊に鹿、ハクビシンにアナグマ、猪にそば。 目がぎょろりとした店主は60くらいか。熊の味を訥々と、それも徳山さ……
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海に下ったヤマメは
食べ歩き海に下ったヤマメは、昆虫食から脱して、イワシの稚魚などを食べはじめた頃だろうか。 出始めのサクラマスは、脂という艶をようやくつけはじめた気配を、舌に漂わす。……
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電気を消すと
食べ歩き電気を消すと、小さな小さな青白い光が、灯った。 消えゆくような弱々しい光だが、命の存在を歌う自由がある。 さっと茹で上げ、小鉢に入れた。 熱々の身体……
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14皿の料理に、富山の春が満ちていた
食べ歩きサクラマス、蕪、ホタルイカ、ズワイガニ、富山葱、牡蠣、菜の花、銀杏、熊、コンカイワシ、ゲンゲ、黄かぶら、ブルーベリー、アスパラ、フキノトウ、猪、百合根、オコゼ、……
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詳細は後ほどあげる、濃密富山探訪
食べ歩き , 日記詳細は後ほどあげる、濃密富山探訪。 「ふじ居」で、春への移ろいを味わった後は、新湊の市場で昼ゼリ見学。 廻船問屋の屋敷が立ち並ぶ岩瀬町では、安田さんのガ……
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富山という土地の豊穣
食べ歩き静かなお椀だった。 一口。淡い滋味が忍び寄る。 新湊の鱧は、動物的なたくましさを広げ、れんこん餅は、素朴な甘みで心を包む。 その対比を、仲睦まじく感じさせ……
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富山「雅楽倶」の朝ごはん
食べ歩き富山「雅楽倶」の朝ごはん。 予約した時間に炊きあがるごはん。作りたての豆腐にオリーブ油。マスの粕漬け、香り高いおぼろ昆布の味噌汁、白エビや帆立、白身魚から作……
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