しる汁物
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夏を思い計った味噌汁
食べ歩き味噌汁を飲んで、鳥肌が立ったのは久しぶりである。 「夏に飲む味噌汁をと家元から言われて、「和幸」の旦那が家元と一緒に考えられたお味噌汁になります」。 一……
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空花7/27
食べ歩き脇元かな子さんの優しさが、皿から溢れでる。 食材を見る目が真摯で、愛があり、そこに自己を入れ込んでいないので、味がとても素直である。 だからここは居心地がと……
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「鱧のお椀」の品格
食べ歩き美味しいものを食べていくと、「知る悲しみ」が生まれる。 様々な美味しいものを食べ重ねていくうちに、今までおいしいと信じていたものが、そうでもなくなってしまう悲……
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辻留7・17お献立
食べ歩き辻留7・17お献立 向付 はも松皮造、車海老、花ほじそ、胡瓜、莫大、山葵、梅肉醤油 器 向付 青竹、菊皿魯山人、染付四角] 椀 小鯛……
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揺るぎなき均整美。
食べ歩き美しい と言う言葉はこの店の料理のためにある。 そういつも思う。 どの料理にも、整えられた美がある。 心が込められた、美がある。 たとえば「三つ葉の……
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辻留6/12
食べ歩き辻留 ★向付 カレイの洗い 胡瓜 青とさか海苔 山葵 ムラメ 魯山人 夏の時期 洗い。 活魚 細作り お茶時 食……
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料理名だけ見ていたら想像つかん。「とがひさ」5/30
食べ歩き料理名だけ見ていたら想像つかん。 しかし食べれば笑い出す。 ユニークであるが、奇抜でない。 誰も食べたことのない味であるが、突飛過ぎない。 バランス……
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椀の中にタイがいる。
食べ歩きお椀の中にタイがいる。 鯛ではない。タイである。 変タイ寿司「すがひさ」と「食堂とだか」の1日だけのコラボ「とがひさ」で出されたのは、「カマスとナスの椀物、……
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辻留5/14
食べ歩き辻留5/14 千歳翠色 千年経っても変わらない松の緑のように励む 千宗室 かきつばた南天 小野 竹喬 葦と波 ★ 向付 鯉の洗い……
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料理人への類い稀なる才能と労力への対価
食べ歩きある割烹が、銀座に人知れずある。 この店の凄みに触れたのは、椀物であった。 8年間店をやられているが、毎月変わるお椀は、一つとして同じものを出されたこと……
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