和食
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塩を少し入れるのが肝心なんや
食べ歩き「この料理があかんかったら、その前の伊勢海老もフグの白子もダメになるんや。だから一番難しい」。 風呂吹き大根の感動を伝えると、冗談ばかり言ってるご主人が、……
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1月の「欅苑」魚沼
日記1月の「欅苑」魚沼 素敵なおしぼり。 寒椿の箸置き 一の膳 人参、しいたけ、胡桃 豆腐の煮こごり 鮭のかぶらはさみ おぼろ豆腐の蟹あんかけ お椀 ……
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<2019年 もっとも感動した3皿>
食べ歩き<2019年 もっとも感動した3皿> 料理とは、その瞬間に輝き、消えていく。 たとえ同じ料理であっても、同じ衝動は得られないかもしれない。 ……
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この人の料理が好きだ。
食べ歩き鴨南蛮。 鴨の下には、その脂で焼いたネギが忍び、傍にはそばがきが添えられる。 ソースは、赤酢から作る、日本のバルサミコクリームと醤油。 私は、……
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湯豆腐の歌
食べ歩き , ポエム年の瀬に思ふ。 身の冬の とどのつまりは、湯豆腐のあわれ火加減、うきかげん。 月は隠れて雨となり、雨また雪となれしかな。 所詮この世は、ひとり……
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定食屋の大切。
「ご飯の量これでいい? 手に持った方がわかるよ」。 「イワシ刺身でもたべられるやつだから、肝も食べてね、もしもさダメだったらおろしつけて食べると、食べやすくな……
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ツンデレの味わい
食べ歩きツンデレの味わいである。 凛々しく雄々しい筋肉の下に、色気と甘えが隠されていた。 トップアスリートの女性選手が垣間見せた色香のようで、気持ちが収まらない……
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私を噛んで。
食べ歩き「私を噛んで。もっと噛んで」。 鰻に歯が入った瞬間、うなぎからそう言われた。 江戸前のふんわりとして、脂の甘みが口に広がる鰻もいい。 地焼きの、カリッとし……
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残心丼
食べ歩き「浜作」の丼は爽やかである。 ご飯をぐいっと掻き込ませる力がありながら、後を引きずる重さがない。 口に入れた瞬間に「ああ、うまいっ」となるのだが、食べ進んで……
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「味亨」12/16
食べ歩き「味亨」12/16 椀 山利の白味噌椀 引き上げ湯葉 振り柚子 寒気に凍てついた心がたゆんでいく おしのぎ 飯……
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