和食
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鳥もつ鍋
食べ歩き檀一雄の「火宅の人」に、忘られぬ鍋のシーンがある。 主人公の作家が、ホテルの部屋で原稿を書いていると、飲み屋の女が訪ねてくる。 作家はクーラーボックスから、鶏……
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鶉の味で上気し、鶏の味で心が和む。
食べ歩きほっぺたの内側を、蹴られて鼓舞されながら、同時に、優しく撫でられてしまう鍋である。 なにしろ、運ばれてきた時の、色艶からしていいじゃありませんか。つやつや……
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スミイカ。
食べ歩き握られたスミイカの身に、歯がスパッと切り込んでいく。 天ぷらで揚げたスミイカは、歯に吸いついてくる。 スミイカの魅力は、歯触りにある。 さらに香り。 微かに鼻……
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涙のカブ。 旬の歳時記。
食べ歩き元赤坂辻留で「みぞれ汁」を飲み、「うっ」と声を漏らしたまま、無言になった。 おろしたかぶとダシを半々にあわせ、四方焼き豆腐と芹を種とし、七味をふった椀。かぶの……
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今はなき新橋「鮎正」の
食べ歩き今はなき新橋「鮎正」の落ち鮎名物料理「茜焼き」と「鮎雑炊」 「百合根饅頭」……
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お粥の胆力。
食べ歩き噛むのか噛まないのか。 そこを考えさせないお粥はエライ。 うまいのかどうか・ そこをあまり考えさせないところもエライ。 食べて出るのは言葉ではなく、充足のため……
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950円定食
食べ歩き950円定食。 新宿御苑前のいまゐ。 開店10分前に行かねば入れぬ人気店。グンと脂のった銀むつ、甘辛いながら品のいい煮汁のおいしいこと。赤と緑万願寺……
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赤坂「きた福」へ
食べ歩き赤坂「きた福」へ 11/1に開店したばかりの店だ。 札幌「花咲」の親父とその料理に心酔し、その技を伝承すべく東京で展開する。 恐らく東京で唯一、活きタラバ……
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蟹の心臓を
食べ歩き蟹の心臓を食べたことがありますか? 蟹のふんどし裏の胴体をたべたことがありますか? 脱皮前の甲羅を食べたことがありますか? 一昨日赤坂に開店した「きた福」……
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自然への畏敬。
食べ歩き京都「なかひがし」で土瓶蒸しが出された。 岩魚と松茸、蕪の土瓶蒸しである。一口すすって、ほうっと顔が緩む。 自然なのである。 岩魚と松茸の香りが、自然のなりわ……
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