おいしい日記
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まとうだいは
食べ歩きまとうだいは、海の底でじっと餌を待っているようだった。 40分かけて加熱された魚は、しっとりとみずみずしく、まだ命の滴を湛えている。 牡蠣をミキサーにかけ、……
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セロリ。
食べ歩き , 日記セロリは香気が強いため、最初は食用野菜ではなく、整腸剤等として16世紀イタリアで栽培が始まったという。 その香気ゆえ香りの強いものとぶつけても面白い。 渋谷「……
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デリーでマサラに浸ってきた。
食べ歩きデリーでマサラに浸ってきた。 胃薬と整腸薬を携え、五日間二十食、魔皿の泥沼にはまってきた。 初日は、IWCホテル内「ブカラ」。タンドール料理の高級店……
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東京とんかつ会議6 武蔵小山「たいよう」のロースカツ定食1500円
とんかつ会議東京とんかつ会議6 武蔵小山「たいよう」のロースカツ定食1500円 <肉3、衣3、油2、キャベツ2、ソース3、御飯2、新香3、味噌汁2、特記なし 計20点>……
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市場の奥の奥。
食べ歩き市場の奥の奥。 牛骨と肉は大鍋に入れられ、延々と煮込まれていた。 18時から6AMという不思議な営業を前に。 昼に訪れたため、どうしても味見をしたいという……
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「ブカラ」。
食べ歩き「ブカラ」。 世界のレストランベスト50に出ている割には気さく。 タンドール料理を食べる前に、厨房を見せてもらい、タンドールチーフの話聞く。 うう、腹減っ……
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旬の歳時記 酢橘8*10
食べ歩き大阪新地で、細うどん「さかえ」に流れ込む。 菊正冷をやりながら、なににしようか思案する。 よし。ざるうどんを頼もう。 「わさびにしますか。酢橘……
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旬の歳時記 巨峰8-10
日記巨峰は夜が似合う。 甘く酸っぱい持ち味のブドウ種の中で、巨峰のそれは、爽やかさというより、舌の奥に訴えかける不思議があって、夜のミステリーが似合うのだ。様……
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旬の歳時記 マコガレイ6-10
食べ歩きマコガレイはいなせだなあ。 くりっとした歯応えが凛々しく、男前。 すっきりとしてクセがなく、うまみが自然体でウソがない。 男っぷりがいいねえと……
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さば。
食べ歩き寿司の種で、最も好きなのが鯖である。 豊満な脂の中に色艶があって、ドキリとする。銀座「青空」で食べた鯖は、そんな魅力を持っていた。 真鯖は各地にブランドがある……
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