おいしい日記
-
自然と共生してきた日本人の料理だった
食べ歩き自然と共生してきた日本人の料理だった。 ローストした鬼カサゴをカサゴと蛤のスープに浮かべ、二種類の食感と塩気が違う若芽を沈めて、春の豆を添える。 泡は、……
続きを読む -
最近よく「コスパ」という言葉を目にする
食べ歩き最近よく「コスパ」という言葉を目にする。 僕はよくわからないので、使わない。 例えば今日.鰻を立て続けに食べた。 一軒目は3650円、二軒目は520……
続きを読む -
「家で食べることがあるの?」と、よく聞かれる
日記「家で食べることがあるの?」と、よく聞かれる。 「たまに」と答えるが、相手の目が信じていない。 では今その証拠。第一弾。 「潮止晩ねぎ」が届いた。千……
続きを読む -
噛めば甘露のエロスが滲み出る
食べ歩き噛めば甘露のエロスが滲み出る。 十日町の澄んだ水が生んだ妻有豚は、汚れのない滋味に満ちていて、噛みしめる度に命の深さを滴らせる。 脂は甘く、舌の上で溶け……
続きを読む -
湯島「いづ政」
一回鍋で食ってからじゃなきゃ、この味が出ねんだよなあ。「いづ政」
食べ歩き「鍋にホタルイカと水菜入れて、雑炊作ってもこの味は出ないんだな。やっぱり一回鍋で食ってから、その後の出汁で作んなきゃ、この味が出デねんだよ。なあ」。 親父は、が……
続きを読む -
「肉」。
日記 , 寄稿記事「肉」。 ある日突然、この二文字が頭の中に浮かんできて、どうにも落ち着かなくなることがある。 肉を食らいたい。 肉塊にかぶりつきたい、内蔵を口……
続きを読む -
生ビールが、おいしい時期がやってきた
食べ歩き , 寄稿記事「ぷはあ~」。 生ビールが、おいしい時期になってきた。やはりこの時期は、どうあっても、なんとしても、一杯目はビールである。 ビールの清涼で、熱気と湿……
続きを読む -
ブラインドワイン1
寄稿記事無骨である。愛想がない。 エチケットも裏書きも、瓶口のシールもないボトルは、黒々として不気味である。持てば、ずしりと重い。 しかも、エチケットの糊がついてい……
続きを読む -
再びヘルシンキの話
食べ歩き再びヘルシンキの話。<この街の利点> ①セーフティー。カフェで机に財布を置いてトイレに行く地元民。 ②美人に驚かなくなる。ついでにイケメンにも驚かない。……
続きを読む -
東京とんかつ会議 第42回芝大門「むさしや」の「極上ロースカツ定食」2300円
とんかつ会議東京とんかつ会議 第42回 芝大門「むさしや」の「極上ロースカツ定食」2300円 <肉3、衣3、油2、キャベツ2、ソース2、ご飯2、新香1、味噌汁1、特……
続きを読む