おいしい日記
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「安閑園の食卓」
日記「安閑園の食卓」は、台湾から日本に渡り、中国料理研究家として活躍した、辛永清氏の幼少期の実話である。裕福な家庭で育った食べ物の思い出だが、出てくる料理がたまらな……
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至上のチキンカツ
食べ歩きこの写真を見て、「ハンパない」と思った人は、食いしん坊である。 この肉が、鳥の胸肉だとわかり、この加熱具合に、ありえないと思った人は、相当な食いしん坊である。……
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〜鰻意趣返し〜
日記〜鰻意趣返し〜 先日のツライうなぎを食べて以来、なんとかまともなうなぎを食べてリセットしたかった。 そこで「ひょうたん」である。 東京では珍しく、地焼きの……
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〜青森すましそばの底力〜
食べ歩き〜青森すましそばの底力〜 「うまいっ」。 白い袋から滴り落ちる、鼈甲色の液体を舐めた時に、思わず叫んでしまった。 これが「すまし」である。 醤油が大……
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7/8 八戸「千陽」
食べ歩き7/8 八戸「千陽」 1ボタンエビとあんこうの素揚げ。あんこうの肝と味噌のネギ和え添え 柔らかな甘みのボタンエビと、弾力のある凛々しい身から品のある甘みが……
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〜寝起きの揚げ物攻撃〜
食べ歩き〜寝起きの揚げ物攻撃〜 人生で初めて、朝4時からの揚げ物攻撃を受けた。 寝起きで唐揚げ、フライ攻撃である。 大安食堂の名物手羽先唐揚げは、カリカリの衣から……
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~おそるべし、八戸館鼻岸壁市場~
食べ歩き~おそるべし、八戸館鼻岸壁市場~ 「塩手羽ハーフ45個に煮卵15個」 「ハーフ100個」。 朝4時である。朝4時の発売に向けて行列ができている。 みんな……
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〜フジツボのしたたかさ〜
食べ歩き〜フジツボのしたたかさ〜 シコッ、シャクッと歯の間で弾む。 そして甘いエキスが流れ出る。 食べるところは極めて少ないが、十二分に満足感があって、病みつきに……
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〜八戸三社大祭〜
日記〜八戸三社大祭〜 小学生も80歳のベテランも。みんなが主役です」。 三社大祭の山車を作るリーダーを長年務めるかては、そう誇らしげに語られた。 三社大祭もは……
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食べる人シリーズ6
日記食べる人シリーズ6 取り出したのは、かっぱえびせんだった。 推定40代半ばの男性は、黒いショルダーバックの中から「かっぱえびせん」を取り出すと、袋口を切った……
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