食べ歩き
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世界一の目玉焼き
食べ歩き亡きロワゾー考案の目玉焼きを作り、 カリッカリに、 入念に水分を飛ばして、香ばしく焼き、 醗酵バターを満遍なく塗った紀伊国屋のトーストにそっと乗せ、 黄身んと……
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路地裏の誘惑
食べ歩き , 日記「路地裏」。 私はこの言葉に弱い。 さらに「酒場」がつくと、なおさらいけない。 心拍数と血圧が上昇し、居ても立ってもいられなくなる。 わ……
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ナポナポナポ。
食べ歩き今年に入ってから、バーで出すナポリタンの味決めで、ナポづくし。 これがまあいろいろあるんだなあ。 <王道喫茶店派> 1、うれしなつかしアルマイト皿ケチ……
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大衆食堂の心意気
食べ歩き「大衆食堂」と、紺地に白く抜かれた長暖簾が揺れている。 看板の剥落が時代を語る。 「よっしゃメシ食うぞ」と暖簾を潜り、ガラス戸を引き開ける。右手にカ……
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大人の幼稚園
食べ歩き久々に銀座「浜作」を訪れたら、満員。 相席状態。 大人、 それも50を過ぎた私でさえガキに見られる、堂々たる大人たちばかり。 品がよく裕福で、地位のあろ……
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この近くだったら「かつら」ね
食べ歩きこの近くだったら「かつら」ね そう地元の人に教わって、長田「かつら」に来た。 スジ煮込みがよく、従ってお好みもうまい
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「酸菜火鍋」
食べ歩き今年は三つ甕に漬けて、一つダメになったという。 「華都飯店」の白菜漬けは、大甕に白菜を丸ごと突っ込んで、塩も使わず醗酵させる。 キムチや糠付けのように、醗酵を促……
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春の気配が忍び寄っている。
食べ歩き明日から立春だというのに、至極寒い。 だが日差しは春で、空気は凛と澄んでいる。 洛北の菓子屋「宝泉堂」で一人、毛氈に腰を下ろしてまどろんだ。 庭はもう、春……
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ふく福。
食べ歩き「四つ葉でふぐ食べて悟ったね。安いふぐ食うんだったら他の料理食ったほうがいいって」。 こう、うそぶくのは、自分を欺くためである。 「ほんとは食いたいけど……
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汁かけ飯論3
食べ歩き , 日記汁かけ飯判例、まだ続けよう。 四谷の「たまる」は、冬はあんこう、夏は穴子を看板とする割烹である。 鮟鱇鍋の仕舞いに雑炊にすると思いきや、 「汁……
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