食べ歩き
(6674件)-
お造りは、スズキと鰹
食べ歩きお造りは、スズキと鰹。 スズキはほのかなうま味を体に孕んで、静かに甘い。 鰹はねっとりと身がきめ細かく、あぶり香とともに溶けていく その後は、桜エビ……
続きを読む -
軽井沢の我が家の居酒屋第二弾
食べ歩き軽井沢の我が家の居酒屋第二弾、「無限」。 この店の良きところは5つ。 ① 恐るべき手際の早さ。たった一人で40種、満席30人の料理を、待たせる事なく、次……
続きを読む -
軽井沢「小楽」
食べ歩き軽井沢「小楽」。 20年以上通う、気心知れた我が家の酒亭。 香りと苦みの多様を味わい、春山の凛々しさを知る、山菜の天ぷらに 思わず顔が崩れるヒレカツ……
続きを読む -
三条のほっこりや <京都の平生>8
食べ歩き三条のほっこりやは、店開けにいくにかぎる。お母さんと世間話をしながら、次々と出来上がるおばんざいのてぎわのよさを肴に、ゆるりと飲むのだな. かぼちゃの炊いたん……
続きを読む -
幡ヶ谷「您好」
「カリッ」。ASMRの快楽<グルマトペ第8語>
食べ歩きおいしい焼餃子には、四拍子の喜びがある。 第一は、香ばしく焼きあがった皮に、カリッと歯を立てる喜び。 第二は、もっちりとした皮に、歯が包み込まれる喜び。 第三……
続きを読む -
極上の空間
食べ歩き「水から蒸し、膨らませ過ぎない手前で火からおろすのが、一番おいしいのです」 そういって出された蛤は、ふっくらと身を膨らませながら、無垢な肌合いを艶やかに輝か……
続きを読む -
四杯のカクテルを飲んだ
食べ歩き四杯のカクテルを飲んだ。 「静岡県石山トマト沖縄県パッションフルーツ いいちこ深薫仕立て」 麦の深い香りがバターのようであり、そのオイリーな感覚がトマト……
続きを読む -
銀座ライオン本店
食べ歩き銀座ライオン本店19時、その男は現れた。 白いバーテンダー服に黒い蝶ネクタイをつけ、すくっと立っている。 「生ビールの小を。海老原さんで」そう頼むと ……
続きを読む -
今日もまた
食べ歩き今日もまた、荻窪「川勢」には、昼酒好きが集っている。 30代前半のカップル。30代中頃女子二人連れ。60代の夫婦。 50代後半のおっさん一人(つま……
続きを読む -
今一番救済すべきは鰻屋ではないだろうか
食べ歩き今一番救済すべきは鰻屋ではないだろうか。 東高円寺「小満津」ほか多くの鰻屋のご主人は悩んでいる。 鰻自体が高騰して、増々高くせざるをえなくなってきているのだ……
続きを読む