高知の割烹「座屋」にて

食べ歩き ,

高知の割烹「座屋」にて、ご飯五段活用。
オーナーの奥さんのお母さん89歳が、無農薬で作ったお米だという。
まずは炊きたてご飯の一文字飯。
箸で口に持ってきた瞬間、甘く香り、目を細めながらいただく。
固めのご飯は噛めば噛むほどに甘く、優しい。
一致団結しながらも、米一粒一粒が主張してくる、たくましさに満ちている。
ああ、しみじみと、しみじみと、おいしい。
次は小振りな、土佐ジローの卵をかけて。卵はコシを切りすぎないように少しだけ混ぜ、ご飯に醤油を一垂らししてから、よくよく混ぜる。
卵の豊かな甘みと米の甘みが抱き合った。
次は、塩をはらりとかけて。
ううむ米の甘みが際立って、もう笑いが止まりません。
そしてお次は、こそげとったお焦げに醤油を二滴垂らして、カリカリバリバリ煎餅状態.
最後は特別にお願いし、釜に湯を注ぎ、お焦げをこそげて湯桶にしていただいた。
塩を振って混ぜ、茶碗に口をつけ、ざぶざぶっと掻き込めば、ああ、日本人としての幸せ、ここに極まる

高知の割烹「座屋」にて、ご飯五段活用。
オーナーの奥さんのお母さん89歳が、無農薬で作ったお米だという。
まずは炊きたてご飯の一文字飯。
箸で口に持ってきた瞬間、甘く香り、目を細めながらいただく。
固めのご飯は噛めば噛むほどに甘く、優しい。
一致団結しながらも、米一粒一粒が主張してくる、たくましさに満ちている。
ああ、しみじみと、しみじみと、おいしい。
次は小振りな、土佐ジローの卵をかけて。卵はコシを切りすぎないように少しだけ混ぜ、ご飯に醤油を一垂らししてから、よくよく混ぜる。
卵の豊かな甘みと米の甘みが抱き合った。
次は、塩をはらりとかけて。
ううむ米の甘みが際立って、もう笑いが止まりません。
そしてお次は、こそげとったお焦げに醤油を二滴垂らして、カリカリバリバリ煎餅状態.
最後は特別にお願いし、釜に湯を注ぎ、お焦げをこそげて湯桶にしていただいた。
塩を振って混ぜ、茶碗に口をつけ、ざぶざぶっと掻き込めば、ああ、日本人としての幸せ、ここに極まる